JSTトッププレス一覧科学技術振興機構報 第240号 > 図1 電子のもつスピン配列

図1 交互積層法(BioLBL法)の概略


図1 電子のもつスピン配列

強磁性体の場合、電子のスピンは一方向に向いています。らせん磁性体の場合、原子が作る一枚の層(図の原子面)ではスピンは一方向に向いていますが、層が変わるごとに、らせん階段のように、電子のスピンが少しずつ向きを変えて回転しています。