JST(理事長 沖村憲樹)は、この度「研究者情報発信活動推進モデル事業『モデル開発』」における平成17年度新規採択課題12件(別紙1)を決定しました。
本事業は、大学等の研究者と国民とが双方向のコミュニケーションを図る機会を充実し、研究者等と国民とが科学技術に関して相互理解を促進することを目的とするものです。
今回は研究者自身が行うアウトリーチ活動について、その規範となりうるプロトタイプモデルの開発に関する募集を行い、平成17年5月12日から6月21日の間に大学等の研究者から76件の提案がありました。募集締切後、専門家から構成される評価委員会(参考1:委員長 高柳雄一 多摩六都科学館 館長)において書類審査および面接審査を実施し、最終的に12件の課題を選定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、モデル開発を開始する予定です。
(*)アウトリーチ活動(科学技術・学術審議会 基本計画特別委員会「第3期科学技術基本計画の重要政策(中間とりまとめ)(平成17年4月8日)」より引用)国民の研究活動・科学技術への興味や関心を高め、かつ国民との双方向的な対話を通じて国民のニーズを研究者が共有するため、研究者自身が国民一般に対して行う双方向的なコミュニケーション活動。
<添付資料>
別紙1:平成17年度採択課題及び概要一覧 |
参考1:研究者情報発信活動推進モデル事業評価委員会一覧 |
参考2:平成17年度機関別応募件数及び採択件数 |
参考3:研究者情報発信活動推進モデル事業「モデル開発」の概要 |
<本件に関するお問い合わせ>
独立行政法人 科学技術振興機構 科学技術理解増進部 連携事業課担 当:山本、太田、安藤
電 話:03-5214-7493 FAX:03-5214-8430