1.趣旨 |
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研究者情報発信活動推進モデル事業は、大学等の研究者と国民とが双方向のコミュニケーションを図る機会を充実し、研究者等と国民とが科学技術に関して相互理解を促進することを目的とするものです。
具体的には、次の4つを中心とする取組みを行います。 |
(1) | 研究者等と国民の双方が利用できる総合相談窓口の設置 |
(2) | 研究者情報発信活動ウェブサイトの構築 |
(3) | 研究者自身が行う優れたアウトリーチ活動の支援 |
(4) | アウトリーチ活動を行う研究者が参画する講演会やイベントの実施 |
今回は、前述4つの取組みのうち、(3)の研究者自身による優れたアウトリーチ活動の支援策として、「モデル開発」を行います。本活動は、大学、国立研究機関、その他公的研究機関(以下大学等という)の研究者自身が行うアウトリーチ活動について「アウトリーチ活動として想定されるプロトタイプ手法」の提案を公募し、手法開発とこれを用いた実践活動の評価を行うことによって、プロトタイプモデルの確立を目指すものです。
本活動の実施や開発されたモデルの普及を通じて、研究者のアウトリーチ活動の促進やアウトリーチ活動を行う人材の育成に寄与することが期待されます。
なお、その他の取り組みについても本年度に実施する予定です。
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2.モデル開発の実施内容 |
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(1) | 各種連携による活動手法の開発 |
(2) | 展示手法等の開発 |
(3) | アウトリーチに関する動向調査とその手法等の開発 |
(4) | その他 |
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3.応募の要件 |
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提案者は大学等の研究者とします。
応募の際には、提案するモデル開発の内容を「2.モデル開発の実施内容」から選択してください。 |
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4.応募課題の選定プロセス |
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審査にあたっては、書類審査、面接審査を実施し、決定します。 |
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5.モデル開発費 |
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1課題あたり100~300万円程度(消耗品、旅費、謝金等)。
必要に応じて研究者等を雇用でき、その際は開発費と人件費を含めて総額800万円を上限とします。 |
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6.モデル開発の期間 |
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原則1年(但しモデル開発の進捗状況や来年度予算の状況により継続も検討します) |
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7.モデル開発の実施体制 |
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JSTが大学等と委託研究契約を締結して、当該機関に研究チームを設置します。 |
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8.採択件数 |
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9.募集期間 |
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平成17年5月12日(木)~平成17年6月21日(火)(必着) |
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10.申請書送付先・本件に関する問い合わせ先 |
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〒 102-0084 |
東京都千代田区二番町3番地 麹町スクエアビル
独立行政法人 科学技術振興機構
科学技術理解増進部 連携事業課
担 当:山本、安藤
電 話:03-5214-7493
FAX:03-5214-7488
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