JST(理事長 橋本 和仁)は、共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)において計21件のプロジェクトを新規採択しました。
本プログラムは、大学等を中心として、企業や地方自治体・市民などの多様なステークホルダーを巻き込んだ産学官共創により、ウィズ/ポストコロナ時代を見据えつつ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づく未来のありたい社会像を拠点ビジョン(地域共創分野では地域拠点ビジョンと呼称)として掲げ、その実現のため具体的かつ到達可能な駆動目標(ターゲット)を設定し、研究開発と産学官共創システムの構築を一体的に推進します。これにより、知識集約型社会をけん引する大学等の強み・特色を活かし、ウィズ/ポストコロナ時代の未来のありたい社会像の実現を目指す、自立的・持続的な産学官共創拠点を形成します。
令和4年度は、5月10日(火)から7月5日(火)正午まで公募を実施した結果、共創分野の「本格型」には15件、「育成型」には19件、地域共創分野の「本格型」には 18件、「育成型」には47件、政策重点分野(量子技術分野)の「本格型」には2件の応募がそれぞれありました。公募締め切り後、共創分野・地域共創分野・政策重点分野(量子技術分野)の各プログラムオフィサー(PO)が、アドバイザーなど外部有識者の協力を得て書類審査と面接審査を実施した結果、共創分野の「本格型」で5件、「育成型」で4件、地域共創分野の「本格型」で3件、「育成型」で8件、政策重点分野(量子技術分野)の「本格型」で1件のプロジェクトを採択しました。
今後、採択プロジェクトの中核となる代表機関が、参画機関などとともに、必要に応じてPOおよびアドバイザーを中心としたアドバイザリーボードの指導、助言を得ながら、実施計画の作り込み(拠点ビジョン・ターゲット・プロジェクトの実施内容・実施計画のブラッシュアップや見直しなど)を継続して行いつつ、プロジェクトを実施します。
詳細は下記ホームページを参照してください。
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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科学技術振興機構 イノベーション拠点推進部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
川口 貴史(カワグチ タカフミ)、千田 篤史(センダ アツシ)
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