JST(理事長 濵口 道成)は、共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)において計17件のプロジェクトを新規採択しました。
本プログラムは、大学などを中心として、企業や地方自治体・市民などの多様なステークホルダーを巻き込んだ産学官共創により、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づく未来のありたい社会像を拠点ビジョン(地域共創分野では地域拠点ビジョンと呼称)として掲げ、その実現のため具体的かつ到達可能な駆動目標(ターゲット)を設定し、この達成に向けた研究開発と産学官共創システムの構築を一体的に推進します。これにより、知識集約型社会をけん引する大学などの強みを活かし、ウィズ/ポストコロナ時代の未来のありたい社会像実現を目指す、自立的・持続的な産学官共創拠点を形成します。
令和3年度は、従来の「共創分野」に加えて、新たに「地域共創分野」の公募を行いました。また両分野では、準備状況や現状体制などに応じた最適な提案を可能とするため、「本格型」と「育成型」の2つの実施タイプを設定しました。本年5月11日(火)から7月6日(火)正午まで公募を実施した結果、共創分野の「本格型」には18件、「育成型」には32件の応募がありました。また、地域共創分野の「本格型」には19件、「育成型」には58件の応募がありました。公募締め切り後、共創分野と地域共創分野の各プログラムオフィサー(PO)が、アドバイザーなど外部有識者の協力を得て書類審査と面接審査を実施した結果、共創分野の「本格型」で2件、「育成型」で5件、地域共創分野の「本格型」で2件、「育成型」で8件のプロジェクトを採択しました。
今後採択プロジェクトの中核となる代表機関が、参画機関などとともに、必要に応じてPOおよびアドバイザーを中心としたアドバイザリーボードの指導・助言を得ながら、実施計画の作り込み(拠点ビジョン・ターゲット・プロジェクトの実施内容・実施計画の内容のブラッシュアップや見直しなど)を継続して行いつつ、プロジェクトを実施します。
詳細は下記ホームページを参照してください。
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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科学技術振興機構 イノベーション拠点推進部 共創の場グループ
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
古川 雅士(フルカワ マサシ)
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