参考

EIG CONCERT-Japan「持続可能な社会のためのスマートな水管理」
令和元年度新規課題の評価について

1.応募資格

日本側の研究者の他、欧州参加国のうち2ヵ国以上の研究者が参加する研究チームを組織する必要があります。研究代表者は提案課題を推進する上で十分な洞察力または経験を持っており、当該事業での研究期間中に継続して共同研究を円滑に推進できることが求められます。

2.選考方法

書類審査および、各国が選出する推進委員で組織される評価委員会(Scientific Committee)による合同評価の結果をもとに、参加する競争的研究資金配分機関が協議を行い、採択課題を決定しました。

3.評価基準

以下の基準を適用しました。

(1)科学的評価
  • 質の高い研究概念と目的か
  • アイデアに革新性と独自性があるか
  • 研究者の質やパートナーの資質が高いか(科学論文数など)
  • 申請者所属機関の評価は高いか
(2)成果のインパクト
  • 学術的インパクトが望めるか
  • イノベーション推進への貢献度や新規性があるか
  • 開発や成果の普及が見込めるか
  • 国際共同研究の付加価値があるか
(3)管理運営
  • 研究手法の質と効率性が高いか
  • ワークプラン(管理運営、予算、資源、タイムスケジュール)が実現可能か
  • プロジェクトパートナー同士が相互に寄与、補完しているか
  • 協働の継続、研究の発展性が望めるか
  • 分野複合的であるか
  • 若手研究者が参画しているか、ジェンダーバランスが良いか
詳細については、公募概要(英文)をご参照ください。
http://concert-japan.eu/IMG/pdf/eig_concert-japan_6th_call_text_and_annexes.pdf

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