産学官連携ジャーナルの創刊について

　ＪＳＴ（理事長：沖村憲樹）は、産学官連携活動をより活発に、より円滑に推進する一助としてのオンラインジャーナル「産学官連携ジャーナル」を平成17年１月15日に創刊します。
　発行にあたっては、ＪＳＴ外部の有識者で構成される発行推進委員会（委員長：相澤益男東京工業大学学長）にて編集・発行の方針を策定します。以下の２点を基本的な考えとしています。

• 産学官連携ジャーナルは、産学官連携分野に携わる多くの方々の議論の「場」を提供し、それを対外的に「発信」することにより、産学官連携活動の更なる促進と発展を図る。
• 産学官連携分野に携わる多くの方々から広く記事を求め、且つ広く提供する。

　また、毎号の企画・立案は、編集委員会（委員長：江原秀敏文部科学省都市エリア産学官連携促進事業筑波学園都市エリア 科学技術コーディネータ）にて行います。（別紙１　「産学官連携ジャーナル刊行体制」参照）　(PDF)

　本ジャーナルは、広い読者層を想定していること、広い対象分野を取り扱うこと、を特色としています。読者層としては、以下のような産学官連携分野において活動している多くの方々を想定しています。

• 産学官連携分野のコーディネータ、エージェント、特許流通アドバイザー、アソシエイツ、プロデューサー等大学や公設試等において共同研究、研究管理、知財管理、教育等の産学官連携活動に携わる方
• 企業において開発企画、研究開発に携わる方
• ベンチャー企業において企画、研究開発に携わる方
• ベンチャーキャピタルにおいて出資・融資に携わる方
• 政府や地方自治体において政策立案や政策執行を担当している方
• ジャーナリストの方

　また、産学連携に携わる方が関与する分野の多様化、高度化に対応すべく、産学官連携分野、起業分野、知的財産分野、教育分野、地域事業分野など、幅広い分野を取り扱っていきます。
　本ジャーナルは月刊誌として毎月15日に発行します。以下のURLにてどなたでも自由にご覧頂けます。