JST(理事長 濵口 道成)は、国際科学技術共同研究推進事業 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)「国際共同研究拠点タイプ」注1)に関する公募を実施し、「日本-中国 国際共同研究イノベーション拠点共同研究」の新規課題を決定しました(別紙1)。
このタイプは、「環境/エネルギー」分野の日中国際共同研究拠点を中国に設置し、成果の社会実装を意識した共同研究を持続的に推進し、研究協力基盤の強化、人材交流・人材育成などに資することを目的としています。
今回の事業では、中国科学技術部(MOST)注2)と共同で、「環境/エネルギー」分野において、「国際共同研究イノベーション拠点(以下、「拠点」)」と、同拠点と関係を持ちながら研究を進める「連携プロジェクト(以下、「プロジェクト」)」についての提案を募集しました(別紙2)。
その結果、「拠点」において5件、「プロジェクト」において89件の応募がありました。両国の専門家の評価およびJSTとMOSTとの協議により、「拠点」は1件、「プロジェクト」は10件の採択を決定しました(別紙3)。
研究実施期間は「拠点」が最長5年間、「プロジェクト」は約3年間を予定しています。