1.目的
科学の甲子園ジュニアは、理科、数学などにおける複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、全国の中学生が科学の楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供することによって、科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成することを目的とします。
2.全国大会の名称
「第4回 科学の甲子園ジュニア全国大会」
3.全国大会の実施・協力体制
- 主催:国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
- 共催:全国中学校理科教育研究会
-
その他、文部科学省、東京都教育委員会、全日本中学校長会、公益社団法人 日本理科教育振興協会などの関係機関の協力を得て開催します。
4.場所
BumB東京スポーツ文化館(東京都江東区夢の島2-1-3)
5.開催日程
① 平成28年12月2日から4日までの3日間
② 大会の日程は以下のとおり(行事は変更される場合があります)
| 12月2日(金) |
開会式 |
| 12月3日(土) |
筆記競技、実技競技 |
| 12月4日(日) |
表彰式 |
6.出場チームの選考
各都道府県教育委員会は各都道府県の選考方法によって、全国大会出場チームを選考します。
7.出場チームの構成員
- ① 出場チームは中学1、2学年の生徒(中等教育学校前期課程にあっては同年次の生徒)で構成
- ② 出場チームの員数は6人
8.競技の種類
- ① 筆記競技と実技競技
- ② 理科や数学などの複数分野において、実生活・実社会との関連や融合領域に配慮して出題し、生徒の修得済みの知識に加えて、競技に必要な新たに示された情報を統合することで課題を解決する内容とします。
- ③ 実技競技では、ものづくりの能力、コミュニケーション能力などを用いて課題を解決する力を競います。
9.競技の形式
筆記競技、実技競技ともに、各出場チームが競技ごとに定められた人数からなる競技チームを構成し、課題を分担、相談するなど協働して、その成果を競い合います。競技種目、競技者数および競技時間は以下の通りです。
| 競技種目 |
競技者数 |
競技時間 |
| 筆記競技 |
6名 |
90分 |
| 実技競技① |
3名 |
100分 |
| 実技競技② |
3名 |
170分 |
10.表彰など
- ① 各競技の成績点数の合計によって優勝チームを決定します。
- ② 優勝チームに文部科学大臣賞を授与するほか、成績上位チームについても表彰します。
- ③ 主催者は協賛企業を募り、女子生徒応援賞など、その他の表彰を授与します。
- ④ 成績上位の出場チームについては、その成績を公表します。
以上