(プロモーターユニット代表実施機関の五十音順)
プロジェクト名称 | 研究代表者 | プロモーターユニット 代表実施機関 |
プロジェクト概要 |
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病理診断に現れる組織画像解析法の事業化 | 大阪大学 大学院医学系研究科 教授 山本 浩文 |
360ipジャパン株式会社 | 本プロジェクトでは、図形の接触を定量化する数学的概念である“ホモロジー”を用いたアルゴリズムにより、電子化された病理画像から癌病変部を抽出する技術の応用開発を行う。種々の臓器や細胞の診断へと発展させ、臨床現場での癌病理診断シーンにおける、診断業務支援・コンパニオンシステムに向けたプロトタイプを開発し事業化を目指す。 |
障害者のモビリティを高める高性能義足の開発 | 東京大学 大学院情報理工学系研究科 創造情報学専攻 教授 稲葉 雅幸 |
株式会社東京大学エッジキャピタル | 本プロジェクトでは、生体工学を基に機械・センサー・アクチュエータの要素を組み合せて、人間機能を補完・拡張できるパワード義足を構築する。生体メカニズムを利用したエネルギー効率が良いシステムをデザインして、軽量かつコンパクトで幅広い障害度の障害者のモビリティを高められる技術の事業化を目指す。 |
動作軌道の直接教示が容易で柔表面構造を有する安全なロボットアームの開発 | 早稲田大学 創造理工学研究科 総合機械工学専攻 助教 シュミッツ・アレクサンダー |
野村ホールディングス株式会社 | 本プロジェクトでは、人と衝突した場合でも衝撃を緩和して危険を小さくし、さらにプログラミングなしに直接かつ簡便に、動作をティーチングできる特殊なアクチュエータを用いたロボットアームの開発を行う。これまでは難しかったロボットと人間が近接して作業するような、新たなロボットアプリケーションの事業化を目指す。 |