研究成果展開事業(先端計測分析技術・機器開発プログラム)は、日本の将来の創造的・独創的な研究開発を支える基盤の強化を図るために、革新的な先端計測分析技術や機器およびその周辺システムなどの開発を目的とするプログラムです。
平成28年度の公募にあたっては、「最先端研究基盤領域」において、課題の公募、採択を行いました。
日本の創造的・独創的な研究開発活動を支える先端研究基盤の強化を図る上で、革新的な技術シーズを着実に製品化までステップアップさせていく取り組みを強化することが重要です。平成28年度の公募実施にあたっては、最先端研究基盤領域において、革新的な計測分析機器につながることが期待される新規性・独創性のある要素技術を開発する「要素技術タイプ」と、要素技術を基にしたプロトタイプの開発から現場での実用化までを実施する「先端機器開発タイプ」の2つの開発タイプで課題を公募しました。
類型 | 要素技術タイプ | 先端機器開発タイプ |
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開発期間 | 3年6ヶ月以内 | 4年6ヶ月以内 |
開発内容 | 新規性・独創性のある要素技術の開発 | 新規性・独創性のある機器の開発 |
到達目標 | 革新的な計測技術又は機器につながる技術の確立 | ユーザーが使用できるプロトタイプ機の完成 |
チーム構成 | 原則、産と学・官の連携が必須 ※ 若手研究者の応募を推奨 | 産と学・官の連携が必須 |
採択予定数 | 数課題程度 | |
開発費の目安 (間接経費含む) | 1,000~2,500万円程度/年 | 1,000~5,000万円程度/年 |
全額JST支出 |
選考は、以下の観点に重点を置いて実施しました。