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別紙1

「グローバルサイエンスキャンパス」
平成28年度採択機関・企画一覧

機関名 概要
企画名
金沢大学 北陸周辺地域で卓越した意欲・能力を持つ高校生を発掘し、国際的に活躍する次世代の傑出した科学技術人材育成へのスタートポイントとなるよう、金沢大学を実施機関、北陸先端科学技術大学院大学を連携機関とし、両学が推進する先端融合研究領域の教育プログラムを提供することにより、高校生時代の早期から、分野の融合や連携の重要性を認識・修得させる。すなわち、「探究心に富み、科学に対する幅広い興味と意欲をもった高校生」を受け入れ、講義・実験、英語研修(海外研修)、合宿、研究室ゼミ体験などを経て、「物事を多面的にとらえ、既存分野に留まらずに国際的視野をもって科学技術研究を強い意志で志向できる人材」を育成する。
世界でかがやく科学技術イノベーション人材の育成
名古屋大学 真に独創的で、科学・技術の世界を牽引する研究者となる人材の養成を目的とする。ノーベル賞(物理学賞、化学賞、生理学・医学賞)を受賞したいと夢見ている、独創的でイマジネーション豊かな研究者、さらには世界の舞台でリーダーになり得る人材。また、そうなりたいと思う強い意志と高い志をもつ人材を募集する。3つのステージ(講義・授業、実験・実習の滞在型研修、海外研修)で選抜・評価を行い、将来、世界の科学・技術を牽引するリーダーを高校生時代から発掘・育成する人材育成プログラムとする。それを実現するための重要なポイントは、大学と高等学校との交流実績であり信頼関係であり、さらに、学内の教員と学生の理解と献身的な協力である。名古屋大学は、これまで東海地区4県のSSH校との高大連携の実績があり、緊密な信頼関係がすでに築かれている。第3ステージ修了者の中からは、将来、イノベーションをもたらす科学者・技術者やノーベル賞受賞者が輩出することを目標としたい。
名大 MIRAI GSC