JST(理事長 濵口 道成)は、「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」(平成21年度より実施)における平成28年度採択機関を決定しました(別紙1)。
第5期科学技術基本計画において、次代を担う女性が科学技術イノベーションに関連して将来活躍できるよう、女子中高生やその保護者への科学技術系の進路に対する興味関心や理解を深める取り組みを推進するとともに、関係府省や産業界、学界、民間団体など産学官の連携を強化し、理工系分野での女性の活躍に関する社会一般からの理解の獲得を促進するとされています。また、第4次男女共同参画基本計画においても、科学技術に興味を持つ女子生徒を増やし、理工系分野への進路選択を支援することが施策の基本方針とされています。
女子中高生の理系進路選択支援プログラムは、これらを踏まえ、女子中高生の理系分野に対する興味・関心を喚起し、理系分野へ進むことを志すためのさまざまな取り組みを支援するものです(1件あたりの支援費:300万円/年 支援期間:2年)。
本年度は、平成28年1月15日(金)から同年3月14日(月)の期間に募集を行い、29件の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会(別紙2)にて審査を行い、10件の機関を決定しました。
なお、事業の詳細については下記のホームページをご覧ください。
ホームページURL:https://www.jst.go.jp/cpse/jyoshi/