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科学技術振興機構報 第1119号

平成27年7月29日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

「Healthcare Brainチャレンジ」の
提案募集開始について

内閣府 革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)「脳情報の可視化と制御による活力溢れる生活の実現」(プログラム・マネージャー:山川 義徳)は、脳の健康促進の観点から革新的なアイデアを募り脳の健康に与える影響を評価する「Healthcare Brainチャレンジ」の提案募集を開始します。

「Healthcare Brainチャレンジ」は、脳情報を誰もが自由に安全に低コストで活用できることを目指した『Bitbrain構想』の一環として実施するコンテストです。

本コンテストでは、脳の健康促進の観点から非医療分野の製品やサービスについての提案を幅広く募集します。例えば、ダイエット効果を目的とした運動が実は認知機能を向上させるなどの効果があるなどの、脳の健康という観点から既存の製品やサービスに新たな価値が見出されるような提案を広く募集します。

提案いただいた内容を審査し、優れた提案を入選提案として公表するとともに、一部の提案については、理化学研究所、京都大学、東京大学の施設で実際に脳の状態を計測する実証試験を行い、その提案内容が脳の健康に与える影響について科学的観点から評価します。実証試験の結果については、来年2月頃開催するシンポジウムで公開する予定です。

1.募集期間 平成27年7月29日(水)~8月31日(月)午後6時
2.提案申込 ホームページよりお申し込みください。
https://impact.jst.go.jp/koubo/yamakawa/challenge2015
3.書類選考 書類審査を行い、優れた提案(10~15件程度)はホームページ等で入選提案として公表します。
4.実証試験 入選提案の一部(3~5件程度)は、実証活動と共に脳情報の計測、解析・評価を行います(9月~1月頃を予定)。
5.表彰 実証試験の結果に基づき、公開シンポジウムで表彰します(2月頃を予定)。

<添付資料>

別紙:内閣府革新的研究開発推進プログラム(PM山川)、Healthcare Brainチャレンジ募集開始

<お問い合わせ先>

<今回の提案募集について>

内閣府ImPACT山川プログラム「脳情報の可視化と制御による活力溢れる生活の実現」
PM補佐 福田 紘己(フクダ ヒロキ)、岡 宏樹(オカ ヒロキ)
Tel:03-6272-3658
E-mail:

<ImPACTの制度について>

科学技術振興機構 革新的研究開発推進室
小西 隆(コニシ タカシ)、辰田 豊和(タツタ トヨカズ)、田代 英俊(タシロ ヒデトシ)
Tel:03-6380-9012 Fax:03-6380-8263
E-mail: