JST(理事長 中村 道治)は、全国の中学生がチーム対抗で科学的思考力や技能を競う「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」を平成26年12月5日(金)から7日(日)まで、BumB東京スポーツ文化館で開催します。このたび、出場する全都道府県の代表チームが決定しました。本大会は、全国の中学生が科学と生活のつながりに気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場を提供することを目的としたものです。
本大会には、各都道府県で選出された1チーム6名による47の代表チームが出場し、理科・数学などの複数分野にわたる筆記・実技競技に各自の得意分野を生かして協働で取り組み、チームごとに総合点を競います。各地での代表選考には、総計20,000名を超える生徒のエントリーがありました。
また、本大会は産学官が一体となった新たな科学技術系人材育成モデルとして設計されており、この趣旨に賛同した15の企業と2つの団体が協賛企業、および協力機関として本大会への支援を決定しています。
JSTでは、発達段階に応じ才能を伸ばせるよう体系的な人材育成に取り組んでいます。「科学の甲子園ジュニア全国大会」や今年度で4回目を迎える高校版「科学の甲子園全国大会」(平成27年3月20日~23日開催)などの事業を通じて、科学好きの裾野を広げ、生徒が才能を十分に発揮し、切磋琢磨する機会を提供しています。
大会の概要や出場校、協賛企業などの詳細は、別紙、または下記ホームページを参照してください。
日程 | 平成26年12月5日(金)~12月7日(日) |
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場所 | BumB東京スポーツ文化館(東京都江東区夢の島2-1-3) |
ホームページURL | http://rikai.jst.go.jp/koushien-Jr/ |