JST(理事長 中村 道治)は、平成22年度より実施している「中高生の科学部活動振興プログラム」において、平成26年度新規採択として、78件の応募の中から33件を決定しました(別紙1)。
「中高生の科学部活動振興プログラム」は、以下の2点を目的として、中学校、高等学校などが行う科学部活動に対して支援を行い、その活動を振興するものです。
- 中学校、高等学校などの科学部活動を振興することによって、理科や数学を得意とする生徒がその資質などを十分に発揮し、他の生徒と切磋琢磨する機会を設けること。
- 科学部の活動支援に各種学協会や大学・科学館などが参画し、科学部に所属する生徒・教員と有識者・専門家がネットワークを構築することにより、理数系に優れた資質や能力を持つ生徒を見いだす機会を設けること。
支援期間は3年度、支援金額(上限)は原則として1年あたり30万円(中学生が主体となる活動)または50万円(高校生が主体となる活動)です。
今回の募集は、平成26年1月16日(木)から同年2月17日(月)までの期間に行い、78件の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会(別紙2)にて選考を行い、中学生が主体となる活動11件、高校生が主体となる活動22件を採択しました。
なお、事業の詳細については下記のホームページをご覧ください。
ホームページURL:https://www.jst.go.jp/cpse/kagakubu/