JST(理事長 中村 道治)は、「サイエンス・リーダーズ・キャンプ」(平成23年度より実施)における平成26年度実施機関を決定しました(別紙1)。
サイエンス・リーダーズ・キャンプは、夏休み中に全国の高等学校、中学校などの理数教育を担当する教員に、最先端の科学技術を体感させ、才能ある生徒を伸ばすための効果的な指導方法を修得させる合宿形式のプログラムです。本年度は、地域教育現場で広く利用してもらうため、単年度ではなく複数年度(原則3年度間)にわたって支援をします。
本プログラムは、実施機関の特徴を生かしたテーマを設定し、講義や施設見学だけでなく、実験・実習やグループワーク、討論発表などを効果的に盛り込み、先進的な科学技術や研究内容を実体験するための合宿をします。さらに、受講者間のネットワーク形成の支援、成果発表会などの実施・運営などにも取り組みます(1件あたりの支援費:400万円/年を上限。支援期間:原則3年度間)。
平成26年2月14日(金)から3月14日(金)までの期間に募集を行い、14件の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会(別紙2)にて審査を行い、5件を採択しました。
なお、事業の詳細については下記のホームページをご覧ください。
ホームページURL:https://www.jst.go.jp/cpse/slc/