JST(理事長 中村 道治)は、今年度より開始したプログラム「ACCEL」において第2期の新規課題として2課題を決定しました。
本プログラムは、戦略的創造研究推進事業などで創出された世界をリードする顕著な研究成果について、プログラムマネージャー(PM)によるイノベーション指向の研究マネジメントにより、技術的成立性の証明・提示(Proof of Concept:POC)、および適切な権利化まで推進するものです。
ACCELでは、研究開発課題ごとにJSTが配置するPMが研究代表者と協力して、研究成果を最大限に生かした社会的・経済的価値創造に向けてのビジョン、具体的用途とPOCを設定し、研究開発課題の提案からマネジメントまでを行います。
今回、決定した課題とPMは次の通りです。
【研究開発課題1】
課題名:「フォトニック結晶レーザの高輝度・高出力化」
研究代表者:野田 進(京都大学 大学院工学研究科 教授)
プログラムマネージャー:八木 重典
・研究期間:平成25年12月~平成30年3月(予定)
・研究予算:総額15億円(予定)
【研究開発課題2】
課題名:「PCPナノ空間による分子制御科学と応用展開」
研究代表者:北川 進(京都大学 物質-細胞統合システム拠点 拠点長・教授)
プログラムマネージャー:井上 衛
・研究期間:平成25年12月~平成30年3月(予定)
・研究予算:総額15億円(予定)
ACCELについては下記ホームページを参照してください。