目的
社会経済のグローバル化が進む中、一国や一地域だけでは解決が困難であり、国際社会が共同で取り組むべきことが求められる問題が顕在化しています。この様な地球規模の問題の中でも、地球温暖化は人類の生存を脅かす喫緊の課題として深刻化しており、この課題を克服して持続的な発展を遂げるためにはグリーン・イノベーション推進のための国際協調・国際協力の取り組み強化が不可欠です。グリーン・イノベーションとは環境・資源・エネルギーに関する科学的発見や技術的発明に基づいて、低炭素社会、循環型社会、自然共生社会を構築しようとするもので、新たな社会的価値や経済価値を生み出す革新であり、気候変動問題の解決と社会経済の持続的な発展を両立することによって、世界と日本の成長の原動力となるものです。
本シンポジウムでは、地球温暖化問題の解決に向けたグリーン・イノベーション促進の為、基礎的な科学研究や革新的な技術開発はどの様に取り組むべきなのか、どのような貢献が出来るのか、特に、各国の研究資金配分機関の取り組み、国際協調・国際協力の在り方について議論を行うことを目的としています。
開催日時 | 2010年5月17日(月) 10:00~17:30 |
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場所 | 国際連合大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区) 会場地図はこちら |
主催 | 独立行政法人 科学技術振興機構(JST) |
後援 | 外務省、文部科学省 |
定員 | 300名 |
参加費 | 無料 (要事前登録) |
言語 | 日英同時通訳 |
開催報告