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別紙

「配電網の電力損失最小化の共同実証試験」概要

早稲田大学と東京電力パワーグリッド株式会社は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST)において、2016年4月から2020年3月までの予定で、「配電損失電力最小化」の共同実証を行います。

【内容】

東京電力パワーグリッドと早稲田大学が共同で実施する配電損失電力最小化実証のイメージ図

東京電力パワーグリッドは実システムに適用可能で、配電損失が最小となる配電網構成最適化システムを早稲田大学と共同で開発します。高速演算可能な配電損失最小配電網構成計算プログラムを組み込んだ配電網構成最適化システムに、配電制御システムを通してセンサ内蔵自動開閉器の計測電力情報を伝送し、配電損失電力が最小となる最適な配電網構成を導出します。その後、各開閉器にオン・オフの制御指令を伝送して配電網構成の切替を行い、配電網構成切替前後の配電損失電力削減量を評価します。

<お問い合わせ先>

<内容に関すること>

林 泰弘(理工学術院 教授)、吉永 淳
早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構 先進グリッド技術研究所
Tel:03-5286-8122
E-mail:

東京電力パワーグリッド株式会社 総務・広報グループ
Tel:03-6373-1111(代表)
E-mail:

<JST事業に関すること>

松尾 浩司(マツオ コウジ)
科学技術振興機構 戦略研究推進部ICTグループ
Tel:03-3512-3524
E-mail:

<報道担当>

保谷 早恵子
早稲田大学 広報室広報課
Tel:03-3202-5454
E-mail:

科学技術振興機構 広報課
Tel:03-5214-8404 Fax:03-5214-8432
E-mail:

東京電力パワーグリッド株式会社 総務・広報グループ
Tel:03-6373-1111(代表)