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<参考図>

図2

図2:第2世代iPS細胞のキメラマウス形成能

 第2世代のiPS細胞をマウス受精卵で胚発生過程の途中にあるブラストシスト(胚盤胞)に移植すると、iPS細胞由来の細胞と胚由来の宿主細胞と混じった細胞で全身が構成されたマウス(キメラマウス)が誕生しました。第2世代iPS細胞は生殖細胞にも分化しているため、次の世代では、全身が第2世代iPS細胞に由来するマウスも正常に誕生しました。これらの実験結果は、第2世代iPS細胞の分化多能性はES細胞と比べても遜色がないことを示しています。