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<参考図>

図3

図3.AML1とFoxp3は物理的に結合する

 マウスの制御性T細胞を分離して、抗AML1抗体(Anti-AML1)、抗Foxp3抗体(Anti-Foxp3)とそれらを標識する蛍光により細胞内のタンパク質の位置を可視化した写真です。AML1(緑)および、Foxp3(赤)は細胞の核内に分布して、一部の分布が重なり、AML1とFoxp3の像を重ね合わせた写真(Merged)において黄色(緑と赤が重なった色)の蛍光色を示しています。これは、一部のAML1とFoxp3は制御性T細胞の核の中で、同一の場所に存在していることを示しています。なお、POPO-3は細胞内の核がどこにあるかを示しています。