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<参考図>

図3

図3 1918年スペイン風邪ウイルスによる肺炎の顕微鏡像

(a)正常なサルの肺では、薄い細胞の壁に画されて空気が入った領域(肺胞腔)が観察されます。(b)ヒト由来のウイルスを接種したサルでは、少し細胞の壁が厚くなっていますが、空気の入った領域が存在します。(C)1918年のスペイン風邪ウイルスを接種したサルの肺では、空気の代わりに血液の混じった液が充満しています。(d)また、1918年のスペイン風邪ウイルスを接種したサルの肺では、空気の代わりに炎症細胞や赤血球や蛋白質が充満しているのが見られます。