図6 今回の研究で予想されるIP3R を介したプルキンエ細胞の樹状突起の形成制御
顆粒細胞にあるIP3R は、細胞外刺激によりカルシウムを貯蔵庫から放出する。その結果、神経栄養因子のBDNFが作られる。顆粒細胞で作られたBDNFは、自身の軸索終末に作用してグルタミン酸の放出を増大させる。プルキンエ細胞は、顆粒細胞からのグルタミン酸を情報として、樹状突起の形成を行う。 |
顆粒細胞にあるIP3R は、細胞外刺激によりカルシウムを貯蔵庫から放出する。その結果、神経栄養因子のBDNFが作られる。顆粒細胞で作られたBDNFは、自身の軸索終末に作用してグルタミン酸の放出を増大させる。プルキンエ細胞は、顆粒細胞からのグルタミン酸を情報として、樹状突起の形成を行う。 |