図1 B細胞表面のPIR-BがMHCクラスI分子を結合することを示す蛍光顕微鏡写真
 野生型マウスのB細胞の表面上にはPIR-Aは無く、PIR-Bのみが発現し、抗PIR抗体で蛍光染色される。これはMHCクラスI分子の結合による蛍光と合致することから、PIR-BがMHCクラスIを結合することが分かる。
 PIR-B欠損マウスのB細胞ではこれらいずれの蛍光も観察されない。なお樹状細胞上にはPIR-AとPIR-Bがともに発現し、いずれもMHCクラスI分子を結合する。

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This page updated on May 17, 2004

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