【科学技術週間イベント】 |
1. |
ヒトゲノム解読完了・DNA二重らせん発見50周年記念展示 |
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ヒトゲノム解読完了・DNA二重らせん発見50周年を記念して、記念展示を特別に行います。ヒトゲノム解析に用いられた塩基配列決定装置などの解析機器の展示や日本の研 究者が関わった論文など、普段目にすることのない研究の世界の展示を通して、ヒトゲノム解読完了の意味を考えます。また、常設展示とリンクした内容となっているため、ゲノムとは何か?DNAとは何か?生命の不思議からゲノム研究の最先端まで、研究者 の顔が見える距離で触れることができます。 |
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開催期間 |
4月16日(水)~4月21日(月) |
場 所 |
5F 展示ゾーン「生命の科学と人間」特設コーナー |
料 金 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 無料)
※但し、土曜日は一般・団体とも18才以下は無料。 |
問い合わせ |
TEL 03-3570-9156(担当:展示・工房グループ 菅原) |
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2. |
第7回サイエンス展示・実験ショーアイディアコンテスト優秀作品発表 |
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青少年に対する科学技術の理解増進事業の一環として、科学技術振興事業団が平成8年度より実施している「サイエンス展示・実験ショーアイディアコンテスト」。今年も合計117点もの応募をいただきました。日本科学未来館では、その中から選ばれた展示物部門の優秀作品(4作品)を巡回展示物として制作、実験ショー部門の優秀作品(4作品)をサイエンスチャンネルの番組として収録いたしました。今後、全国の科学館の活動などに広く活用していただけるものと思います。その展示物及び実験ショー番組をどこよりも早く公開し、皆様に見ていただきます。 |
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開催期間 |
4月16日(水)~4月21日(月) |
場 所 |
1F シンボルゾーン |
料 金 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 無料)
※但し、土曜日は一般・団体とも18才以下は無料。 |
問い合わせ |
TEL 03-3570-9156(担当:展示・工房グループ 小川) |
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3. |
ヒトゲノム解読完了・DNA二重らせん発見50周年記念講演会
~遺伝子・DNA・ゲノム ― 50年でわかったこと~ |
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地球規模の大事業であるヒトゲノムプロジェクトが世界各国の協力のもと成功裏に完遂しました。DNA二重らせん構造の発見50周年とヒトゲノムの解読完了という節目の年にあたり、重らせん構造の発見の与えたインパクトとヒトゲノム解読までの歩みを振り返りながら、第一線の研究者たちからその意義を広く一般に向けてアピールし、今後の研究展開について議論します。
第1部 講演
○榊 佳之(理化学研究所ゲノム科学総合研究センター プロジェクトディレクター・東京大学医科学研究所教授)
○堀田凱樹(国立遺伝学研究所所長)
○笹月健彦(国立国際医療センター研究所所長)
第2部 パネルディスカッション
○瀬名秀明(作家・日本医科大学講師)
○辻井潤一(東京大学大学院情報理工学研究科教授)
○第1部の講演者3名
○コーディネーター:中村 桂子(JT生命誌研究館館長) |
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開催日 |
4月19日(土)13:30~16:30 |
場 所 |
7F みらいCANホール |
定 員 |
250名(事前申込制:応募多数の場合は抽選) |
申込方法 |
HPまたはハガキにて
■HPの場合
所定の申込フォームにご記入の上、お申込みください。
http://www.miraikan.jst.go.jp/
■ハガキの場合
氏名、住所、電話番号、職業、年齢を明記の上、
「〒135-0064 東京都江東区青海2-41 日本科学未来館 催事グループ 長神」宛にお申込みください。 |
参加費 |
無料 |
問い合わせ |
TEL 03-3570-9154(担当:催事グループ 長神) |
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【新規イベント】 |
1. |
数学で遊ぼう~グラフを歩いて作る~ |
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グラフ作成装置を使って、自分の体を動かすことでグラフを作ります。東海大学渡辺先生の楽しい数学体験と、学校のとはひと味違う数学が身近なところにあるというのを体験しましょう。 |
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開催日 |
4月13日(日)13:30~16:00 |
場 所 |
1F オリエンテーションルーム2 |
参加費 |
無料 |
問い合わせ |
TEL 03-3570-9156(担当:展示・工房グループ) |
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2. |
展示の前で研究者に会おう!~生命の科学とゲノム~(仮称) |
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最先端の生命科学である、ゲノム研究についてわかりやすく解説してくれます。 |
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開催日 |
4月20日(日)13:30~15:00(予定) |
場 所 |
5F 展示ゾーン 「生命の科学と人間」 |
講 師 |
服部正平(北里大学教授) |
定 員 |
約40名 |
申込方法 |
日本科学未来館ホームページより、 所定の申込フォームにご記入の上、お申込みください。
http://www.miraikan.jst.go.jp/ |
料 金 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円) |
問い合わせ |
TEL 03-3570-9156(担当:展示・工房グループ 宮島) |
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【企画展】 |
1. |
「ミクロの不思議な世界」写真展 |
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昨年開催し好評だった「ミクロの不思議な世界」展が、装いも新たに写真展として再登場しました。サイエンスライブラリの壁面を使って、電子顕微鏡が見せてくれる不思議な世界、昆虫、食物、生活環境の中にある様々なモノ、ウイルス、微生物をミクロレベルでとらえた写真を紹介します。 |
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開催期間 |
2月 1日(土)~5月 5日(月・祝) |
場 所 |
3F サイエンスライブラリ |
料 金 |
無料 |
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2. |
「時間旅行」展-TIME!TIME!TIME! |
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毎日何回時計を見ますか? 同じ24時間なのに長い日と短い日はありませんか? 子供のころの夏休みは長かったと思いませんか? 自分とペットの時間の流れは違うと思いませんか? 時間がない!時間が戻ればいいのにと思ったことはありませんか? 時間の流れる早さって本当に一定なのでしょうか? 時間って一体だれが決めたものでしょうか? 時間はどこにあるのでしょうか?みんなが一生つきあう「時間」。しかし、その定義や概念は歴史とともに変化し、未だその正体は明かされていません。未来館は、この人類における永遠の謎について考えることに挑戦します。 |
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開催期間 |
3月19日(水)~6月30日(月) |
場 所 |
1F 催事ゾーン |
料 金 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円)
※但し、土曜日は一般・団体とも18歳以下は無料。 |
問い合わせ |
TEL 03-3570-9154(担当:催事グループ 内田) |
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【「時間旅行」展関連イベント】
学問の世界で「時間」はどのように研究されているのでしょうか。日本科学未来館オリジナル企画「時間旅行」展にちなんで、生物、地球、宇宙、哲学、文学など、さまざまな切り口で時間を捉えながら研究をしている研究者たちの、生の声を聞くシリーズです。登場するのは個性的で魅力溢れる研究者たち。彼らが見つめる時間、そして彼らが繰り広げる研究の世界に触れてみませんか。 |
1. |
時間を取り巻く研究者たち |
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●シリーズ1:旅立ちフォーラム~時間学への誘い~ |
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異分野の研究者が集まり時間学の発展に挑んでいる山口大学時間学研究所から、3名を迎えるフォーラムです。哲学における時間、文学における時間、そして科学における時間。それぞれの時間を知りながら、自らの時間を探る旅に出かけてみませんか。 |
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日 時 |
4月27日(日) 14:00~16:00 |
場 所 |
7F みらいCANホール |
定 員 |
300名 |
演 者 |
井上愼一(山口大学時間学研究所所長、理学部教授)
入不二基義(山口大学時間学研究所、教育学部助教授)
森野正弘(山口大学時間学研究所、人文学部講師) |
参加費 |
無料 |
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●シリーズ2:旅先レクチャー |
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(1) 「ゆっくりと急速におこった進化~東アフリカの湖の魚たちに何がおこったか~」
東アフリカの古代湖での魚類の進化研究をもとにした、時間の流れと生き物の進化についてのお話。 |
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日 時 |
5月 4日(日) 14:00~15:30 |
場 所 |
7F みらいCANホール |
定 員 |
300名 |
演 者 |
佐藤 哲(WWF(世界自然保護基金)ジャパン自然保護室長) |
参加費 |
無料 |
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(2) 「46億年の時間旅行を可能にする地球的時間の化石」
樹木年輪、貝殻、地層などは地球リズムの記録テープだ。異分野研究者の連携が解き明かす地球史大事件についてのお話。 |
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日 時 |
5月25日(日) 14:00~15:30 |
場 所 |
7F みらいCANホール |
定 員 |
300名 |
演 者 |
川上紳一(岐阜大学教育学部助教授) |
参加費 |
無料 |
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(3) 「遥かなる時間の流れ~ビックバンから私たちまで~」
最新の科学研究の成果をもとに、約150億年前のビッグバンから現在に至るまでの時間の流れについて、天文学の見地から紹介する。 |
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日 時 |
6月 1日(日) 14:00~15:30 |
場 所 |
7F みらいCANホール |
定 員 |
300名 |
演 者 |
永井智哉(日本科学未来館) |
参加費 |
無料 |
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(4) 「ゾウの時間・ネズミの時間・ナマケモノの時間」
ふだん時間とは時計で計るものと私たちは考えているが、動物の時間はそうではなさそうだ。ゾウはネズミよりゆったりと生きている。「動物の時間」の見方を通して、時間 を、そして私たちの生活を考えなおしてみよう。前半が講演、後半は演者が作詞・作曲・ボーカルを担当する生バンド付演奏会。曲目「ナマケモノのうた」「一生のうた」、他「歌う生物学必修編」より多数。 |
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日 時 |
6月 8日(日) 14:00~16:20 |
場 所 |
7F みらいCANホール / 1F シンボルゾーン |
定 員 |
300名 |
演 者 |
本川達雄(東京工業大学大学院生命理工学研究科教授) |
参加費 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円) |
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●シリーズ3:時間旅行ガイドツアー |
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「時間旅行」展のサイエンティフィックナビゲーターによる展示ガイドツアー。 |
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(1) ガイドツアーI
日 時 |
4月27日(日) 13:00~13:30、16:00~16:30の2回 |
場 所 |
1F 催事ゾーン |
定 員 |
20名 |
ナビゲーター |
富岡憲治(山口大学時間学研究所、理学部教授) |
参加費 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円) |
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(2) ガイドツアーII
日 時 |
5月 4日(日) 13:00~13:30、16:00~16:30の2回 |
場 所 |
1F 催事ゾーン |
定 員 |
20名 |
ナビゲーター |
井上愼一(山口大学時間学研究所所長、理学部教授) |
参加費 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円) |
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(3) ガイドツアーIII
日 時 |
5月25日(日) 13:00~13:30、16:00~16:30の2回 |
場 所 |
1F 催事ゾーン |
定 員 |
20名 |
ナビゲーター |
藤沢健太(山口大学時間学研究所、理学部助教授) |
参加費 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円) |
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(4) ガイドツアーIV
日 時 |
6月 1日(日) 13:00~13:30、16:00~16:30の2回 |
場 所 |
1F 催事ゾーン |
定 員 |
20名 |
ナビゲーター |
一川 誠(山口大学時間学研究所、工学部助教授) |
参加費 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円) |
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<研究者紹介>
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井上愼一(山口大学時間学研究所所長、理学部教授)
1945年生。30年にわたり、脳の中にある生物時計の実体である視交叉上核の研究を続けている。時間学研究所の創立に参加し、所長を務める。 |
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入不二基義(山口大学時間学研究所、教育学部助教授)
1958年生。過去・現在・未来という時間について、哲学的な探求を行っている。時間学研究所では、時間学基礎論プロジェクトのリーダーを務める。 |
・ |
森野正弘(山口大学時間学研究所、人文学部講師)
1966年生。専門は平安文学。『源氏物語』の描き出す時間の実在感について研究している。 |
・ |
佐藤 哲(WWF(世界自然保護基金)ジャパン自然保護室長)
1955年生。東アフリカの古代湖で15年以上にわたりカワスズメ科(シクリッド)の魚を研究し、シクリッド類に特有の生態を多数発見している。 |
・ |
川上紳一(岐阜大学教育学部助教授)
1956年生。地層の縞を地球環境の変遷を記録したテープとして解読し(縞々学)、生命と地球が共進化してきたという新しい地球観を提唱している。 |
・ |
本川達雄(東京工業大学大学院生命理工学研究科教授)
1948年生。棘皮動物(ナマコ、ウニ、ヒトデ、ウミユリ)の硬さの変わる結合組織の研究や、群体性のホヤを使ったサイズの生物学の研究をしている。 |
・ |
富岡憲治(山口大学時間学研究所、理学部教授)
1956年生。体内時計の所在を解明し、複数の体内時計により時間的秩序が構築される仕組みを神経生物学的・分子生物学的手法を用いて研究している。 |
・ |
藤沢健太(山口大学時間学研究所、理学部助教授)
1967年生。専門は電波天文学・電波望遠鏡・超長基線電波干渉計の研究。天文学の研究を通じ、広大な時間と空間を舞台にした天体の研究を行っている。 |
・ |
一川 誠(山口大学時間学研究所、工学部助教授)
1965年生。専門は実験心理学。実験的手法を用いて、人間の知覚認知過程や感性の特性について研究している。 |
・ |
永井智哉(日本科学未来館)
1971年生。専門は理論天文学。国立天文台で星形成過程の理論的な研究をしてきた後、日本科学未来館に勤務。宇宙を中心とした科学教育普及活動を数多く行ってきている。 |
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<その他の事項>
申込み方法
○インターネット:
日本科学未来館ホームページhttp://www.miraikan.jst.go.jp/time/event.htmlより、
申込みフォームに必要事項を入力し、ご応募ください。
○ハガキまたはファックス:
氏名、住所、電話番号、職業、年齢を明記の上、日本科学未来館「時間を取り巻く研究者たち」係まで、
参加希望シリーズ名と開催日を明記してご応募ください。
<ハガキの宛先>〒135-0064 東京都江東区青海2-41
<ファックス番号>03-3570-9160
締 切 定員になり次第(締切る場合はホームページ上に記載します。)
問い合わせ TEL 03-3570-9154(担当:催事グループ 三石) |
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2. |
ワークショップ |
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(1) 香りで時間を紡ぐ~タイム・キャンドルをつくろう
人間は、時計の文字盤による情報から時間を把握します。そこで、人間の嗅覚(におい)を利用した時計があったらどうでしょうか。香りで、時間を知ることができたら。このワークショップでは、参加者の時間感覚にあわせて香りを封じ込めた「ろうそく時計」を作ります。お母さんに怒られそうな時、5分間隔で「やさしい気持ちになれる」香りのするろうそくに火を灯したら…怒ることも忘れちゃうかもしれません。 |
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日 時 |
4月26日(土) 13:30~15:00 |
場 所 |
7F 会議室3 |
参加対象 |
小学校高学年以上(条件に満たない方は親同伴なら可) |
定 員 |
15名程度 |
ファシリテーター |
トコロアサオ(イエロウスタジオ/DDD・アーティスト) |
参加費 |
無料 |
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(2) タイム・リサーチ・プロジェクト~時間学研究所1日所員募集!
研究の第一歩は「調査をする」こと。そして、その結果について考えることは「科学」の始まりでもあります。このワークショップでは、時間学研究所の一員になって、未来館のお客さんを対象にインタビューや調査を行います。その結果をみんなで持ち寄って、時間のふしぎに迫ります。 |
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日 時 |
5月 5日(月・祝) 13:30~15:00 |
場 所 |
1F シンボルゾーン |
参加対象 |
小学校4年生~6年生 |
定 員 |
15名程度 |
ファシリテーター |
時間旅行展クルー |
参加費 |
入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円) |
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(3) Catch your beat~心地よいビートを探ろう
あなたの心地よいと感じる時間。それは一体どんなビートを刻んでいますか?このワークショップでは、さまざまな環境で心拍をはかったり、リズムを刻んだり、自分自身を使って実験をします。そうしてつかみ取ったあなたの心地よいビートを形にして持ち帰ることが出来ます。 |
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日 時 |
5月24日(土) 13:30~15:00 |
場 所 |
7F 会議室3 |
参加対象 |
小学校高学年以上(条件に満たない方は親同伴なら可) |
定 員 |
15名程度 |
ファシリテーター |
時間旅行展クルー |
参加費 |
無料 |
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(4) 時間交換ゲーム~互いの時間感覚を感じよう
歩くのが速い人、食べるのが遅い人、ゆっくり返事をする人・・・私たちの日常生活の中で流れる時間には、人によって多くの違いが存在します。時間とは、あなたと私の間で同じように流れているのでしょうか。このワークショップではペアを組んで、様々なシチュエーションや、別の人に流れる時間をユーモアたっぷりに体験します。 |
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日 時 |
6月 7日(土) 13:30~15:00 |
場 所 |
7F 会議室3 / 中庭 |
参加対象 |
小学校高学年以上
(友人・ご家族など2~3名のグループでご参加ください。) |
定 員 |
15名程度 |
ファシリテーター |
時間旅行展クルー |
参加費 |
無料 |
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<その他の事項>
申込み方法
○インターネット:
日本科学未来館ホームページhttp://www.miraikan.jst.go.jp/time/event.htmlより、
申込みフォームに必要事項を入力し、ご応募ください。
○ハガキまたはファックス:
氏名、住所、電話番号、職業、年齢を明記の上、日本科学未来館「時間を取り巻く研究者たち」係まで、
参加希望シリーズ名と開催日を明記してご応募ください。
<ハガキの宛先>〒135-0064 東京都江東区青海2-41
<ファックス番号>03-3570-9160
締 切 定員になり次第(締切る場合はホームページ上に記載します。)
問い合わせ TEL 03-3570-9156(担当:時間旅行展ワークショップ係) |
■ 日本科学未来館継続イベント ■ |