別紙1
文部科学省メディア教育開発センター(所長 坂元昂)は、メディアを用いた教育改善のシステム、方法等に関する研究を行っており、衛星利用については大学間教育交流ネットワークである、スペース・コラボレーション・システム(SCS)の開発運用を行うほか、実際の「もの」や、社会・現実の状況を教室に持ち込むことによるフィールド教育についてのシステム的、運用的検討等を行っています。
今回実施する科学技術振興事業団(理事長 沖村 憲樹)
日本科学未来館(館長 毛利 衛)の遠隔学習は、上記ETS-Ⅷの教育利用に必要となる要素技術や、フィールド教育の教育的効果を事前実証することを狙いとして実施するパイロット的な実験で、「フィールド教育パイロット実験(*1)」の年間計画のひとつです。これまでにも、従来の遠隔教育システムでは実施が困難な山間部、河川敷、天文台、船上、等、様々なフィールド環境の下で実験を実施し、実験システム及び教育効果の両面から実験評価を行っています。今回は、教室に居ながらにして如何に日本科学未来館をバーチャル的に見学体感が出来るかについて実験評価するものです。 (*1: フィールド教育パイロット実験の概要を参考として添付) |
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