平成13年 9月27日 埼玉県川口市本町4-1-8 科学技術振興事業団 電話 048-226-5606 |
青少年の科学技術・理科離れに対応するため、難解と考えられがちな最先端の科学技術をわかりやすく紹介する、科学技術に関する情報発信拠点として設立された科学技術振興事業団(JST;理事長 沖村憲樹)の日本科学未来館(館長 毛利衛)では、10月に下記のようにイベントを予定しております。
※イベントの内容は変更することがあります。
1. | 未来館特別企画「中秋の名月・未来館でお月見!」 | ||||||||||||||||||||||||
GEO-COSMOS(ジオ・コスモス)に月面のデータを映し出し、毛利館長と一緒にお月見をします。10月1日は中秋の名月(都民の日)。NASAから取得した月のデータをシンボル展示のGEO-COSMOS(ジオ・コスモス)に映し出し、日本科学未来館らしいアプローチにより最新の研究成果を紹介しながらサイエンスの視点で楽しく科学情報を提供します。また、日本科学未来館のホームページにおいて、毛利館長出演のインターネット中継を行います。 毛利館長の出演時間:15:00~15:30 / 18:30~19:30 URL http://www.miraikan.jst.go.jp
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2. | 「展示の前で研究者に会おう」 | ||||||||||||||||||||||||
展示制作に携わったアドバイザーの先生方が、直接自分の展示を、自分の言葉で表現し、来館者の方々とともに語り合います。第一線の研究者の声を生で聴く機会を作ると同時に、未来館の展示をより楽しく解説します。
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3. | 『地域から発信する科学技術』シンポジウム ライフ・メディカルエンジニアリング分野 - バイオ・ベンチャー創出を目指して - |
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科学技術振興事業団が推進している地域関係の諸事業のうち、今回「ライフ・メディカルエンジニアリング」分野に焦点をあて、その研究成果をトピックスを交えて報告すると共に、その将来を展望します。特に、再生医療や医療機器等の最新の研究開発状況を判りやすく報告すると共にベンチャー企業と産学連携の事例を紹介します。
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4. | フォーラム「未来にたくす夢 ~オーロラの美しさと秘密~」 | ||||||||||||||||||||||||
オーロラは、私たちに最も身近な宇宙現象です。そこで、オーロラ研究の第一人者、赤祖父俊一先生にご登場いただき、美しいスライドやビデオテープを使ってお話をしていただきます。先生はその神秘と自然の仕組みについて、50年にわたって研究されました。アラスカの地で日々オーロラに触れ、国際的な研究を続けている赤祖父先生の生の声を聞いていただきます。
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5. | 第38回情報科学技術研究集会(INFORUM2001) | ||||||||||||||||||||||||
この研究集会は、情報管理、情報処理技術、ネットワーク技術など情報科学技術分野における現在までの研究成果や実施例等の発表と討論の場を技術者や実務者に提供し、今後の科学技術情報活動の啓蒙と普及を図ることを目的として、全国規模で開催しています。研究集会は、1964年に第1回を開催して以来、今年で36回目を迎え、情報科学技術分野の学会的な場として多くの関係者の方々に認められ、好評を得ています。
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6. | 国際科学技術ジャーナリスト会議(東京2001) | ||||||||||||||||||||||||
より良い社会を構築するためには、研究者・技術者が科学技術に関する研究開発を推進する一方で、市民の科学技術に対する理解の増進が不可欠であり、そのためには科学技術ジャーナリストが良質の報道を行うことが重要です。本会議では、新しい世紀における科学技術と社会のコミュニケーションのあるべき姿を探ります。
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7. | 日本科学未来館-国立天文台ハワイ観測所TV会議 | ||||||||||||||||||||||||
「すばる望遠鏡の研究者と話そう」と題して、国立天文台ハワイ観測所と日本科学未来館5階「すばるシアター」を国際電話で結んで、すばる望遠鏡を用いた最先端の天文研究や技術を紹介するためTV会議を行います。一般入館者(先着25人程度)もTV会議に参加できます。ハワイ観測所では、様々なバックグラウンドを持った現地の研究者や技術者から参加者を選びます。なお、TV会議の様子は、日本科学未来館エントランスの「400インチディスプレイ」にも同時中継されます。
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8. | インターネット電子顕微鏡 | ||||||||||||||||||||||||
日本科学未来館3階のサイエンスライブラリに置かれたパソコンと、約65km離れた茨城県つくば市の「物質・材料研究機構」に置かれた走査型電子顕微鏡(SEM)・透過型電子顕微鏡(TEM)をインターネットで接続します。遠くにある顕微鏡を「その場」で操作してミクロ・ナノの世界を観察・撮影・分析するなど、最先端の実験装置を体験できます。
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9. | 実験工房 | ||||||||||||||||||||||||
実験工房では、実験を体験することで最先端科学技術への理解を深めることができます。研究者やボランティアも参加して創った実験プログラムには、超伝導、レーザー、ロボットなどのコースがあります。
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<10月の休館日 火曜日(2日、9日、16日、23日、30日)> |
本件に関してのお問い合わせ先: 日本科学未来館 〒135-0064 東京都江東区青海2-41 TEL:03-3570-9151(代) FAX:03-3570-9150 URL http://www.miraikan.jst.go.jp/ TEL:03-3570-9153(広報グループ 担当:井上、見上) |
This page updated on September 27, 2001
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