JST(理事長 濵口 道成)は、産学共同実用化開発事業(NexTEP)で採択したバイオマスエナジー株式会社(以下、「バイオ社」)の課題「草本バイオマスの高効率・高品質ガス化装置」について、平成30年10月4日付けで開発の中止を決定し、その旨バイオ社に通知しましたので、お知らせいたします。
平成30年10月11日
東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)
JST(理事長 濵口 道成)は、産学共同実用化開発事業(NexTEP)で採択したバイオマスエナジー株式会社(以下、「バイオ社」)の課題「草本バイオマスの高効率・高品質ガス化装置」について、平成30年10月4日付けで開発の中止を決定し、その旨バイオ社に通知しましたので、お知らせいたします。
バイオ社からの申告を受けて調査した結果、バイオ社が産学共同実用化開発事業を実施するにあたりJSTが支払った開発費の⼀部を会社の運転資金に流用していたことが確認され、バイオ社が不正かつ不当な行為を行ったと判断するに至ったため。
JSTはバイオ社に対し、本開発中止の通知の中で、これまでにJSTがバイオ社に概算で支払った開発費(約1億8千万円)の全額返還を求めています。
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