平成30年1月31日
科学技術振興機構(JST)
Tel:03-5214-7054(START)
JST(理事長 濵口 道成)は、大学発新産業創出プログラム(START)「事業プロモーター支援型」における、事業プロモーターユニット代表実施機関(平成30年度採択)を次の通り決定しました。
代表実施機関 | 代表事業プロモーター |
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ユニバーサルマテリアルズインキュベーター株式会社 | 取締役パートナー 木場 祥介 |
株式会社FFGベンチャービジネス パートナーズ | マネジングディレクター 山口 泰久 |
平成30年度に活動を開始する「事業プロモーター支援型」の募集は、平成29年10月5日(木)から平成29年11月29日(水)まで行い、審査を実施しました。応募があった5件について、大学発新産業創出プログラム推進委員会による審査を実施し、その結果をもとに、2件の事業プロモーターユニット代表実施機関を決定しました。
大学発新産業創出プログラム(START:Program for Creating STart-ups from Advanced Research and Technology)は、日本の大学など※1)の基礎研究成果に関し、大学等発ベンチャーなどを通じた新規マーケットへの事業展開が十分に行われていない現状を踏まえて、平成24年度より文部科学省により大学発新産業創出拠点プロジェクトとして創設され、平成27年度よりJSTに移管された制度です。本制度では、事業化ノウハウを持った人材(事業プロモーター)ユニットを活用して、大学などのポテンシャルの高いシーズの事業化を通じて新産業の創出、新規マーケットの開拓を目指します。
大学等発ベンチャーの起業前段階から公的資金と民間の事業化ノウハウを組み合わせることにより、事業戦略・知財戦略を構築しつつ、既存企業にはリスクの負えないポテンシャルの高いシーズの事業化への挑戦を支援しています。
※1) STARTの支援対象とする「大学等」とは国公私立大学、国公私立高等専門学校、大学共同利用機関法人、独立行政法人(国立研究開発法人を含む)などです。
STARTは「事業プロモーター支援型」と「プロジェクト支援型」の2つの事業タイプによって構成されています。各事業タイプの概要は以下のとおりです。
※2) ハンズオン支援:事業を実施する上で必要なあらゆる課題について、各種アドバイス、コンサルティングを行うとともに、起業家・技術者のリクルーティング、関係先への働きかけなど、きめ細かなサポートを積極的に実施し、付加価値を高めることを目指した支援を意味します。
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