2009年8月29日(土) 生命体の成り立ちと情報の流れ | |
講師: | 山口 由美 |
内容: | 生命科学は、私たち自身を理解することにつながり、大変興味深いものである。しかし一方で、分子レベルでの詳細を全て理解するのは困難かもしれない。現在では、様々な生物種のゲノム配列の全貌が明らかになり、生命科学の研究において情報解析の重要性が疑いのないものになった。今後より多くの方が生命情報科学に携わるには、幾つかの視点により生命科学の概観を掴むことが早道かもしれない。そこで本講義では、以下の視点より、生命体の成り立ち、そして遺伝情報と生命情報の流れに中心をおいて解説する。 1)生命体を構成する細胞 2)遺伝情報の継承 3)遺伝情報からタンパク質へ 4)生体内での情報の流れ 5)ゲノムと遺伝子産物の解明と技術 |
参加資格: | バイオインフォマティクス技術者認定試験受験予定または、同程度の知識を得る意欲のある方 |
2009年8月29日(土) ヒト遺伝子データベースの活用法 | |
講師: | 山口 由美 |
内容: | 生命科学の研究において、バイオデータベースは調べ物をするときを含めて不可欠なもので、研究の能率化、加速化の助けとなっている。そこで、ヒトゲノムや遺伝子を基盤としたバイオデータベースとして、ヒト遺伝子アノテーションデータベースを中心に、目的や構築方法、そして利用法の例を紹介する。 |
参加資格: | バイオインフォマティクス技術者認定試験受験予定または、同程度の知識を得る意欲のある方 |