開催概要
■ 日時 ：2022年12月14日（水） 13：30～17：00
■ 場所 ：日比谷国際ビルコンファレンススクエア（WEB同時配信）
■ 主催 ：国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）
■ 共催 ：株式会社ウェザーニューズ、アンテナ技研株式会社
■ 後援 ：文部科学省
■ シンポジウムURL：https://samrai-jaxa.jp/symposium2022/
報告
令和３年度より開始した大規模プロジェクト型の研究開発課題「超広帯域アンテナ・デジタル技術を用いたレーダ及び放射計の開発と実証（プログラム・マネージャー：冨井直弥(JAXA)）のキックオフシンポジウムが、日比谷国際ビルコンファレンススクエアで開催されました。同時にオンライン配信もされ、合計で300名を超える参加者がありました。
シンポジウムでは冨井プログラム・マネージャー等からの研究開発課題の概要説明があった後、各分野の専門家、事業者から、社会にイノベーションを起こすことが期待される新たなマイクロ波計測技術と、それが実現する未来社会と当該プロジェクトへの期待についての講演がありました。
また、主催者のJAXAから、新たなマイクロ波技術を適用したマイクロ波計測装置を航空機に搭載して観測した世界初のデータも紹介されました。
会場では、新開発の超広帯域アンテナの実機も展示され、休憩時間に多くの方が興味深く見学されていました。
今回公開されたマイクロ波計測技術は、正確かつ高精度な観測データの大幅な充実化とそのデータ取得技術の社会実装によるイノベーションの実現が期待されます。
シンポジウム風景①
シンポジウム風景②
以上
