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公正事業オリジン

オリジンレポート

研究倫理向上のメリットについての有識者インタビューや研究公正についての各研究機関における取組のベストプラクティスなど、主に研究倫理教育のご担当者を対象とした内容を掲載しています。

 2017年11月21日、キャンパスイノベーションセンター東京にて、研究公正の推進に関する講演会が開催されました。主催は一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)で、米国研究公正局元教育部門長のゾイ・ハマット(Zoë Hammatt, JD, MPhil)氏が「Engaging Researchers in the ARC of Research Integrity (研究者を研究公正のARCに引き込むこと)」と題して講演を行いました。講師は、研究公正担当者*や指導者などの責任ある立場の人々向けに、米国の研究公正の現状を紹介し、なすべきことを語りました。



 2017年9月7日、東京大学にて研究倫理セミナー「研究の作法とグレーゾーンを考える」が開催されました。
昨今の研究不正事案の発生に対して「自分たちとは無縁の一部研究者の行為であり、厳罰化すればよい」という考えを持つ研究者は、世の中に少なくありません。講師らはそのような考えに警鐘を鳴らし、日頃の研究活動や研究データ管理そのものの質の向上を唱えました。質疑応答では、教員・職員・学生等の参加者も、研究倫理を担う当事者として、問題点や解決策について充実した議論を交わしました。



 人工知能(以下、AI)は第三次ブーム(2013年~)を迎え、自動運転技術をはじめ、実用化に向けて様々な研究開発が進んでいます。AI自らが学習を繰り返し最適な行動を選択する「ディープラーニング」技術の出現により、2045年には、機械が人間の能力に追いつく技術的な特異点(シンギュラリティ)に到達するという未来予測もあります。人間の能力を超えたAIが社会にどのような影響を及ぼすかについては、技術的観点のみならず、倫理的・社会的・法的側面から考えていく必要があることから、日本工学会技術倫理協議会では、第13回公開シンポジウム「<人工知能と技術倫理>~未来社会に向けての技術者・研究者と社会の協働~」(2017年11月20日(月)東京理科大学森戸記念館)を開催しました。AIが創造する未来社会が人類にとって望ましいものとなるために、今後検討すべき課題について様々な議論がなされました。



 第2回JSTワークショップが平成29年8月28日に東京で、9月22日に神戸で開催されました。前回報告した前半のグループワークでは、RCR教育は、何を目的とし、何を含むべきか検討してきました。今回報告する後半では、有効なRCR教育のプログラムを自分たちで考えます。



 第2回JSTワークショップが、東京工業大学の札野順教授を講師にお迎えして、平成29年8月28日に東京で、9月22日に神戸で開催されました。本ワークショップには大学・機関の研究倫理関係者が多く集まり、一日をかけて講義とグループワークを行いました。参加者は専門分野が近い参加者同士5~6名程で22グループを編成し、ディスカッションを通じて、「責任ある研究活動」のための教育のあり方や方法を考え、共有しました。両会場でのワークショップの様子を2回に分けて紹介します。



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日本学術振興会が作成したeラーニング教材です。

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研究倫理講習会で利用している論文不正防止に関するパンフレット(JST 作成)です。

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PDF:2.4MB

研究倫理講習会で利用している研究費不正防止に関するパンフレット(JST 作成)です。

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PDF:2.8MB

研究倫理教育用の映像教材を制作しました。DVD 媒体による配布もしています。

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