その他の教材・取組

映像教材や冊子類以外の教材へのリンク集です。E-learningやウェブサイトなどがあります。

国内公的機関等

日本学術振興会 研究倫理eラーニングコース「eL CoRE」

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「科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-」をもとに、JSPSが作成したeラーニング教材です。受講は無料で、団体受講・管理が可能です。事例を中心とした教材になっています。「研究者向け」コースと「大学院生向け」コースがあり、研究レベルに合った選択ができます。(JSPSのウェブサイト)

公正研究推進協会 eAPRIN

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一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)が作成したeラーニングシステムで、米国の英語版教材を骨格としつつも、日本の法律・指針・その他にそって作成されています。現在も単元の更新・拡充を続けています。なお、利用は有料で、申し込みが必要です。(APRINのウェブサイト)

国内大学

室蘭工業大学  特集「コピペ何が問題」

「コピペ何が問題」が特集として室蘭工業大学の広報誌 「蘭岳」のNo.131,平成26年9月1日号に取り上げられています

自治医科大学 論文作成上の倫理的な問題

論文作成時の注意点等について、説明文と関連リンクを元にまとめられた自治医科大学のWEBページです。

東京大学 研究倫理推進に関する取り組み事案

東京大学が毎年開催している「研究倫理セミナー」の紹介などを見ることができます。「科学研究行動規範 -科学の健全な発展を目指して-」というページ内にあります。

金沢工業大学 「科学技術者倫理」資料・事例・課題集および「これからの科学技術者倫理研究 ~社会が必要とする課題への取り組み~」特設サイト

金沢工業大学の開講科目である「科学技術者倫理」で使用する資料・事例・課題集が掲載されています。
なお、技術者倫理教育については「取材レポート」の「学生が自ら「所属研究室の研究倫理プログラム」を考える必修科目」および「映像教材「THE LAB」を活用した教育事例 」もご参照ください。
また、文部科学省選定の私立大学研究ブランディング事業として「これからの科学技術者倫理研究 ~社会が必要とする課題への取り組み~」の特設サイトもございます。

同志社大学 研究倫理向上ウィーク

同志社大学では、毎年「研究倫理向上ウィーク」と銘打ち、セミナーなど様々な啓発企画を開催しています。2021年の企画を見ることができます。

大阪公立大学 Research Integrity Reports

大阪公立大学にて研究公正および研究倫理について研究を推進する組織です。『Reserach Integrity Reports』誌を中心に発信しています。

広島大学 研究活動における不正行為の防止について

広島大学が大学院講義として行った「研究活動における 不正行為の防止について 」のパワポ資料です。同じページに英語版と中国語版もあります。

九州大学 はじめての実験ノート

九州大学付属図書館が作成した、実験ノートの作成に関するウェブマニュアルです。実験ノートに書くべき必要事項から書き方のコツ、用具選びのポイントまで紹介しています。

海外機関

Epigeum

イギリスにある大学向けの教育・研究・学習をサポートするe-learningシステムを提供している会社のウェブサイト。"盗用を回避するためには(Avoiding Plagiarism)"には日本語版があります。

CITI Program

アメリカにある倫理と研究に関するe-learningシステムを提供している会社のウェブサイトです。

Dilemma Game

エラスムス大学ロッテルダム(Erasmus University Rotterdam)が開発した研究公正のゲーム。もともとカードゲームでしたが、2020年にスマートフォンアプリになりました。

RCR Resources

米国の研究公正局(Office of Research Integrity : ORI)のウェブサイトには、以下をはじめ多くの教材が掲載されています。[RCR resources]のタブの下にございます。

On Being a Scientist: A Guide to Responsible Conduct in Research: Third Edition

米国科学・工学・医学アカデミー(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine: NASEM)が編集した科学者の指針「科学者を目指す君たちへ」(第3版) です(2009年)。背景や基本的考え方を説明し、仮想事例とそれに対する設問等を通じて、研究倫理を学ぶテキストです。

Think. Check. Submit.

学術出版界の支援組織連合(Committee on Publication Ethics: COPEやDirectory of Open Access Journals: DOAJなど)が立ち上げたキャンペーンとして作成したチェックリストです。ハゲタカジャーナルが問題となっている今、研究者が論文を投稿する際に、信頼できる雑誌を選ぶためのツールとして提供されています。