松井 広　（まつい こう）
自然科学研究機構　生理学研究所　助教

本研究では、神経細胞・グリア細胞の興奮・抑制状態を、光刺激を用いて選択的に制御し、神経‐グリア間の相互作用が、個々のシナプス伝達の調節といった微細なレベルから、小規模神経回路における神経活動レベル、さらには、個体での行動レベルに、どのような影響を与えるのかを調べます。

脳内で圧倒的な数を占めながら、その役割が明らかにされていないグリア細胞が、脳機能にいかに関わるかを生体脳を用いて解明します。

ホームページURL： http://www.nips.ac.jp/dcs/