電子材料としてのDNA複合体について Since April 1,2001 
Rev.1 March 1,2002 
 
   

集積回路の高密度化のためには従来のリソグラフィー法に変わって、分子レベルのハンドリング技術が要求されます。
本研究では、機械的に剛直であり、比較的化学修飾が容易なDNAをベースとし、分子素子の組織化技術の創製を目指します。
具体的には、
@化学修飾による電気導電性など電気的特性付与技術の創出、
A官能基を介したDNA間の接合技術の創出、
BDNA-金表面の脱着制御によるハンドリング技術の創出、
C電子回路の実現を目指します。


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