1986年
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九州大学医学部卒業 九州大学第3内科で臨床研修の後 |
1988年
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九州大学大学院博士課程に入学
生体防御医学研究所遺伝学部門 笹月健彦教授(現国立国際医療センター研究所長)に師事し、連鎖不平衡にあるHLA多重遺伝子族の個々の役割を個体レベルで明らかにすべく、HLA-DR、DQ分子を発現するトランスジェニックマウスの作製及び解析を行う。 |
1992年
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九州大学大学院博士課程修了、医学博士
九州大学生体防御医学研究所遺伝学部門助手を経て、 |
1993年
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米国スタンフォード大学ハワードヒューズ医学研究所にResearch Associateとして留学し、Mark M. Davis教授のもとで、可溶性MHCダイマーを用いた高親和性TCRの単離等、TCR-MHC/ペプチド複合体相互作用に関する基礎的研究を行う。 |
1995年
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帰国
単一MHC/ペプチド複合体を発現する遺伝子操作マウスを作製し、胸腺でのT細胞レパートリー形成におけるTCR-MHC/ペプチド複合体相互作用に関する研究を行う。 |
1999年
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九州大学生体防御医学研究所遺伝学部門助教授 |
2001年
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研究所改組により、個体機能制御学部門免疫遺伝学分野助教授
この間、リンパ球特異的CDMファミリー分子DOCK2を単離し、ノックアウトマウスを作製することで、この分子がリンパ球遊走や免疫シナプス形成等さまざまなリンパ球高次機能制御に関わっていることを明らかにする。 |
2004年4月 |
九州大学生体防御医学研究所教授 |