1986年 |
九州大学医学部卒業 |
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東京女子医大における臨床研修(代謝内科 平田幸正教授)を経て
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1989年 |
九州大学大学院博士課程入学 |
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生体防御医学研究所免疫学部門野本亀久雄教授の指導のもと、大学院の初期はT細胞の活性化に関するシグナル伝達機構やHIVによる細胞死誘導機構の解析を行い、また後半はマウスサイトメガロウイルスに対する感染防御機構の解析を行う
この頃、サイトメガロウイルス感染後に生じる免疫抑制にFasやTNFを介したアポトーシスが関与することを見出し、免疫応答や感染防御における細胞分化や細胞死誘導機構に興味を持つようになりました |
1993年 |
九州大学大学院博士課程修了、医学博士 |
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生医研免疫学部門助手を経て |
1995年 |
トロント大学オンタリオ癌研究所にポストドクトラルフェローとして留学し、Tak
Mak教授のもとでアポトーシスやT細胞分化に関する遺伝子のノックアウトマウスの作成・解析を行う |
1998年 |
帰国 |
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サイトメガロウイルスに対する感染防御機構の解析を行うほか、作成したノックアウトマウスを用いて免疫系や発癌におけるアポトーシスの意義、感染や自己免疫疾患におけるTh1/2分化誘導機構の解析を行う
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2001年 |
生医研免疫制御学分野(改組)助教授 |
2003年 |
佐賀大学医学部医学科 教授 |