H13年度採用研究課題名と研究者紹介
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平成13年度 平成14年度 平成15年度
上田 啓次 川端 重忠 鈴木 敏彦 高柳 広 田中 義正 野崎 智義 三田村 俊秀 宮沢 孝幸 牟田 達史 吉田 裕樹
プロテオーム解析による赤痢アメーバの病原機構の解明
国立感染症研究所寄生動物部 室長
野崎 智義
野崎智義(のざきともよし)
1987年 慶應義塾大学医学部卒業
  同大学熱帯医学寄生虫学教室竹内勤先生のもとで助手
日本並びにブラジルにおけるアメーバ症の分子疫学的研究に従事した
1988年 国際協力事業団プロジェクトでブラジル浅見敬三免疫病理センターで技術協力に参加
1989年 米国国立衛生研究所Laboratory of Parasitic DiseasesのDr. James A. Dvorakの研究室にてポスドク
シャーガス病の原因原虫であるトリパノソーマクルージのゲノムの可塑性と薬剤耐性機構に関する研究を行う
1992年 米国ニューヨークRockefeller大学Dr. George A.M. Crossの研究室で助手
トリパノソーマクルージ及びアフリカ睡眠病の原因原虫であるトリパノソーマブルセイの鞭毛接着糖タンパク質の生理機能についての研究を行う
また、トリパノソーマにおける遺伝子発現の転写後制御機構に関する研究を行う
1996年 帰国
慶應大学熱帯医学寄生虫学教室に帰室
1999年 講師
同年 国立感染症研究所寄生動物部外来寄生動物室長として現在の研究室を主催する
2005年1月 群馬大学大学院医学系研究科 教授
 帰国後は、研究の中心を赤痢アメーバの病原機構の解明、細胞内タンパク輸送機構の解明、含硫アミノ酸を中心とした特異的代謝経路の解析に転換し、研究を展開している。日本寄生虫学会分子生物学・生理生化学研究会世話人、分子寄生虫学ワークショップ世話人を務める。
 
 
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