平成12年：慶應義塾大学 理工学部物理情報工学科 卒業
平成15年：M.A.,Physics,University of California,Santa Barbara.
平成17年：Ph.D.,Physics,University of California,Santa Barbara.

平成12年〜17年：Graduate Student Researcher,Awschalom group,
                         Physics Department,University of California,Santa Barbara
  非磁性半導体中における電子スピンコヒーレンスの電界による制御について研究
平成17年〜平成19年：Postdoctoral Scholar,Dai group,Chemistry Department,Stanford University
平成19年〜現在：東京大学 大学院工学系研究科 総合研究機構 准教授
  カーボンナノチューブトランジスタの電界発光について研究

カーボンナノチューブの電界発光は、そのナノスケールの一次元的構造に由来する特徴がオプトエレクトロニクスに利用できる可能性があります。
電界発光の機構および原理に対する理解を深めることにより、カーボンナノチューブのオプトエレクトロニクス材料としての評価に役立て、また従来の直接半導体のようにキャリヤー注入により発光する素子の構造を見出すことを目指します。

平成21年：文部科学大臣表彰　若手科学者賞　「非磁性半導体中における電子スピン制御の研究」