１９７２年　３月：大阪大学工学部応用化学科卒業
１９７７年　３月：大阪大学大学院工学研究科博士課程修了　工学博士
１９７７年　４月：日本学術振興会奨励研究員
１９７７年１０月：姫路工業大学工学部応用化学科　助手
１９７８年１０月〜１９７９年　９月：コロンビア大学（米国ニュ−ヨ−ク）博士研究員
１９８５年１２月：姫路工業大学工学基礎研究所　助教授
１９９０年　４月：姫路工業大学理学部物質科学科　助教授
１９９２年　４月〜１９９４年１２月：新技術事業団「さきがけ研究２１（光と物質）」個人研究者（兼務）
１９９４年　５月：大阪大学工学部プロセス工学専攻　教授
１９９５年　４月：大阪大学工学部分子化学専攻　教授

真空紫外領域における有機光化学という新しい分野を開拓。
不斉光化学の分野で、光学収率を１００％近くまで向上させることに成功。
その過程で、生成物のキラリティーが反応温度によって反転する現象を初めて発見し、さらに、その発現機構を解明。
光反応、熱的反応や分子認識現象全般にわたってエントロピ−が極めて重要な役割を果たしていることを解明。

１９８３年　　日本化学会進歩賞　受賞