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研究者紹介 1期生-5
芦高恵美子
後藤聡
阿部高明
佐々木雄彦
大場雄介
武川睦寛
小坂仁
門叶冬樹
角谷寛
中田和人
亀井康富
山口雄輝
吉田秀郎
武川 睦寛
環境ストレスに応答する細胞内情報
武川 睦寛 (Mutsuhiro Takekawa) 研究成果
(東京大学医科学研究所 助教授)
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/MolCellSignal/index.html
 細胞は紫外線、温度や浸透圧変化など外界からのさまざまなストレス刺激に曝されると、細胞内の特定の情報伝達経路を活性化し、環境変化に適応しています。このような環境ストレス適応反応は生体の恒常性を維持する上で基本的かつ重要な機構ですが、そのメカニズムはほとんど明らかにされていません。本研究では細胞の環境ストレス受容機構、およびストレス応答シグナル伝達機構の解明を目指します。
ストレス応答p38MAPキナーゼ情報伝達経路
 ストレス応答p38MAPキナーゼ情報伝達経路
p38MAPキナーゼカスケードは環境ストレスによって活性化され、アポトーシス誘導や細胞周期停止などに代表される細胞のストレス応答を制御する。
▲UP

 
門叶 冬樹
新素材キャピラリーガス検出器による
門叶 冬樹 (Fuyuki Tokanai) 研究成果
(山形大学理学部 助手)
 キャピラリープレートは、極めて細いガラス管(6μmφ〜200μmφ)の束であり、放射線の入射位置を〜10μmという超高位置分解能で検出することを可能にするガス放射線撮像型検出器のための新しい素材です。本研究では、この新しい概念の優れた位置分解能を有する撮像型放射線検出器であるキャピラリーガス比例計数管を高感度、幅広いダイナミックレンジ、高速処理機能を持つ光検出器として応用し、細胞機能解析に向けた新しいデバイスの構築を目指します。
図
▲(a) 新素材キャピラリーガス検出器の概念図。 (b) キャピラリーガス検出器への印加電圧電子増幅度の関係。電子増幅度は印加電圧に対して指数関数的に増加しており、 まで安定して動作する。 (c) キャピラリー管内の光増幅により生じた光を撮像することによって得られたX線のイメージ。100μmφの管径が鮮明に見て取れる。このキャピラリーガス比例計数管を用いて細胞機能解析に向けた新しい光検出器を開発する。
 
 
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