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大場 雄介 (Yusuke
Ohba) |
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(北海道大学大学院医学研究科 助教授) |
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生きたマウスで、たんぱく質の活性化が、「いつ、どこで」起こっているのかを観察します。特に、がん遺伝子産物が構成する細胞内情報伝達について解析を行い、その生理的機能の解明をし、「個体レベルでの細胞情報伝達研究」という、新しい分野の創設を目指します。
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▲生きたCos1細胞における、Rasの活性の観察。Rasのモニター分子を発現するCos1細胞を上皮細胞成長因子(EGF)で刺激した。写真は刺激後10分のもの。
表示はIMDモードという擬似カラーで、赤が活性の高いところ、青が低いところを表す。Rasの活性化が細胞の辺縁で高いことがわかる。
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▲UP
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小坂 仁 (Hitoshi
Osaka) |
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(神奈川県立こども医療センター
臨床研究機構・神経内科 科長) |
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アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患は、いずれも"蛋白質の不溶化"という病態を共有しています。多くの場合これらの疾病が中年期以降まで発症しないのは、もともと生体内に備わるタンパク質リフォールディング・分解能の為と考えられます。これら2つのパラメーターの測定系を確立し、神経変性への関わりを明らかにするとともに、根本治療につながる化合物・タンパク質のスクリーニングを行っていきたいと考えております。 |
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