「生体分子の形と機能」領域
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研究者と研究課題

「水和情報を取入れた蛋白質相互作用解析法の開発」
蛋白質の相互作用インターフェースには多数の水和水が存在します。蛋白質分子間の相互作用の安定性と特異性には、蛋白質間の直接的な相互作用と同様に、水分子を介した間接的な相互作用も重要な役割を担っています。本研究では、低温X線結晶構造解析と計算機シミュレーションを主な手段として、蛋白質の会合・解離に伴う水和水の挙動を実験的かつ理論的に解析し、水分子を介した相互作用を解明します。さらに、この水和情報を取入れた蛋白質相互作用解析法の開発を目指します。

伊倉 貞吉 

東京医科歯科大学
疾患生命科学研究部
助教授


(キリンビール株式会社
 探索研究所 ポスドク)

上段:現所属
下段:(応募時所属)

以下同じ