JST基礎研究通信 第199号

—————-
J S T
————————-
基 礎 研 究 通 信
————————-
第 199号
—————-

————————————————————————————————————————
このメールマガジンは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が、戦略的創造研究推進事業に携わる方、関心をお持ちの方に無料で配信するメールサービスです。
当事業に関する各種募集情報、イベント・シンポジウム情報、プレス発表等をお知らせしています。
————————————————————————————————————————
 No.199 Nov.12, 2020
◆ 戦略的創造研究推進事業 ◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【第199号コンテンツ】
■======================================■

【募集】
◆サイエンス・インカレ(文部科学省)「第10回サイエンス・インカレ」参加者募集
◆日本科学未来館「研究エリア」入居プロジェクト募集

【フォーラム・シンポジウム】
◆第2回 輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)表彰式&トークセッション ライブ配信
◆腸内デザイン学会キックオフミーティング
◆「サイエンスアゴラ2020」11/15(日)~11/22(日)オンライン開催
◆CREST「植物頑健性」領域 成果報告会
◆さきがけ「光極限」公開シンポジウム オンライン開催

【セミナー・その他】
◆「ポストコロナ時代の研究活動における情報共有 ~成果発表・学会~」オンライン開催
◆第6回JST ワークショップ 公正な研究活動の推進―効果的な研究倫理教育の実践方法を考える―
◆海外の科学技術関連情報
◆プレス発表

■======================================■

【募集】

□ サイエンス・インカレ(文部科学省)
■ 「第10回サイエンス・インカレ」参加者募集のお知らせ
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●募集趣旨:
文部科学省では、学生の能力・研究意欲を高め、創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的に、自然科学分野を学ぶ全国の大学生等が自主研究の成果を発表し競い合う場
「サイエンス・インカレ」を平成23年度から毎年開催しています。
高校生・大学生のための自主研究の祭典第10回サイエンス・インカレは、説明会やセミナーなどのミニイベントや本大会などすべてオンラインで開催します。奮ってご参加ください。
●開催日時:令和3年2月頃(予定)
●開催場所:全てオンライン(応募、研究発表(審査)、交流イベント)
●募集期間(エントリーおよび書類提出期間):令和2年9月10日(木)~11月20日(金)
●詳細URL: https://science-i.mext.go.jp/
●問合せ先:サイエンス・インカレ事務局(株式会社サンク内)
      E-mail: Tel:045-479-6036 


■ 日本科学未来館「研究エリア」入居プロジェクト募集のお知らせ
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●募集趣旨:
日本科学未来館は、大学・研究機関等が行う研究プロジェクトの活動拠点として利用いただける「研究エリア」へ入居するプロジェクトを募集しています。
本事業では、先端の科学技術研究の成果を創出するための場や、研究内容・成果を市民へ紹介し対話する機会、研究活動への市民参画を促す機会を提供することを目的としています。
●募集締切:2020年11月27日(金)正午
●募集施設:3室(57㎡~114㎡)
●入居時期:2021年4月以降
●詳細URL: https://www.miraikan.jst.go.jp/research/facilities/koubo/
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館 研究エリア担当
      https://www.miraikan.jst.go.jp/contact/research-facilities.html


【フォーラム・シンポジウム】

■ 第2回 輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)表彰式&トークセッション ライブ配信
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
JSTでは、昨年度、持続的な社会と未来に貢献する優れた研究等を行っている女性研究者及びその活躍を推進している機関を表彰する制度を創設しました。
第2回となる本年度の受賞者を迎えて、表彰式&トークセッションを開催いたします。
本年度はライブ配信によりご視聴いただけます。
<受賞者(敬称略)>
○輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)
  坂井 南美 理化学研究所 開拓研究本部 坂井星・惑星形成研究室 主任研究員
○輝く女性研究者活躍推進賞(ジュン アシダ賞)
  国立大学法人 群馬大学(学長 平塚 浩士)
○輝く女性研究者賞(科学技術振興機構理事長賞)
  星野 歩子 東京工業大学 生命理工学院 准教授
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/diversity/about/award/ceremony2020.html
●開催日時:2020年11月15日(日)13:00~15:00
●参加費:無料(上記URLからお早めにご登録をお願いします)
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 ダイバーシティ推進室
      E-mail:


■ 腸内デザイン学会キックオフミーティング
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
腸管内に生息する腸内細菌の集団(腸内細菌叢)が、人の健康維持や疾患発症に大きな影響を与えることが次々と明らかとなっています。本キックオフミーティングでは、腸内環境を
適切にデザインすることで健康長寿を実現するという考え方のもと、腸内細菌叢学を基盤とし、医学や薬学、免疫学や栄養学、さらには数理科学や生態学、情報学を融合することで、
「腸内デザイン学」という新しい融合学問領域を創出することを目的としています。
本学会設立に先立ち、11月19日(木)に「腸内デザイン学会キックオフミーティング」をオンライン開催します。みなさまのご参加をお待ちしています。
●詳細URL: https://www.facebook.com/SocietyForGutDesign
 ※プログラム・講演者等はこちらからご確認ください。
●開催日時:2020年11月19日(木)14:00~18:00(開場 13:45)
●開催場所:オンライン(Zoom)
●登壇者:福田真嗣(腸内デザイン学会 理事長、ERATO深津共生進化機構 副研究総括)他7名
●参加費:無料(事前申込制、先着500名)
●参加申込URL: https://keio-univ.zoom.us/webinar/register/WN_Z6-xjmPdSliP-RJCEieS8w
●問合せ先:神奈川県立産業技術総合研究所 腸内環境制御グループ
      E-mail:


■ 「サイエンスアゴラ2020」11/15(日)~11/22(日)オンライン開催
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
科学技術振興機構(JST)は、日本最大級の科学と社会のオープンフォーラム「サイエンスアゴラ」をオンラインで開催します。今年のテーマは「Life」です。
ビッグデータと医療、震災と海洋問題、量子コンピューターなど幅広い話題で科学者と対話するセッションや、実験施設のバーチャルツアー、オンライン科学実験など大人から子どもまで
誰もが参加できる約100企画を通じて、新型コロナウイルスなどにより変化する私たちの「Life(生命、生活、人生)」をさまざまな視点から考える機会を提供します。
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2020/
●開幕セッション:https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2020/planning/planning_1501.html
●開催日時:11月15日(日)~22日(日)※
 ※11月13日(金)、14日(土)は「プレアゴラ」として開催
●開催場所:オンライン(Zoom Webinar・事前登録制)
●参加費:聴講無料
(一部、材料など参加者にて用意いただく企画があります。通信料は聴講者のご負担となります。)
●申込期限:Zoom Webinarから視聴の場合、開催3日前までの登録制
(事前登録のない方はYouTubeでのライブ配信ならびにアーカイブ配信をご覧ください)。
開催初日からいつでもどなたでも見られるオンデマンド企画も多数ございます。
●問合せ先:サイエンスアゴラ2020運営事務局((株)工芸社内)
      E-mail:
      
      
■ CREST「植物頑健性」領域 成果報告会開催のお知らせ
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
CREST研究領域「環境変動に対する植物の頑健性の解明と応用に向けた基盤技術の創出(植物頑健性)」では、2015年度の発足以来、フィールドにおける植物の環境応答機構を包括的に理解し、実用植物を分子レベルから設計する技術を開発することを目標として研究開発を進めています。
このたび、本領域の研究開発の成果を広く皆様に知っていただくため、二つの成果報告会をオンラインで開催することになりました。
・第一回「環境変動に対する頑健性のメカニズム解明に向けて」
・第二回「栽培管理や育種に役立つオリジナル計測機器のご紹介」
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/research/activity/1111090/index.html
●開催日時:
・第一回:2020年12月2日(水)10:00~16:45
・第二回:2020年12月3日(木)10:30~16:05
●開催場所:オンライン(Zoom Webinar、事前登録制)
●参加費:無料
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部
      ライフイノベーショングループ CREST「植物頑健性」領域担当
      E-mail:


■ さきがけ「光極限」公開シンポジウム オンライン開催
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
さきがけ「光極限」では本質的な限界を持たないといわれる光を使って限界に挑戦し、
それを超えようとする研究を推進しています。本公開シンポジウムでは、「光極限」の研究者により、
極限的な分光計測・デバイスからバイオ・診断応用、さらに計算機を用いた光の画像処理技術について
わかりやすく説明してもらいます。光技術や光応用製品に興味のある方々の聴講をお待ちしています。
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/kisoken/sympo/frontier20201210.pdf 
●開催日時:2020年12月10日(木)10:30~16:10
●開催場所:オンライン(Zoom Webinar)
●聴講:無料(事前申込制)
●定員:500名
●参加申込:上記URLからの参加登録をお願いいたします。
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部
      グリーンイノベーショングループ さきがけ「光極限」
      E-mail:  TEL:03-3512-3531 FAX:03-3222-2066

 
【セミナー・その他】

■ 「ポストコロナ時代の研究活動における情報共有 ~成果発表・学会~」オンライン開催
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
近年、研究成果やデータのオープン化や、データ駆動型研究などのデジタル化を生かした新たな研究スタイルが進展しています。今般の新型コロナウイルス感染症対応で更にこの変化が加速しています。
この企画では生命科学、地球物理学、化学の研究者から、新型コロナウイルス感染症拡大の研究への影響やポストコロナ時代の研究活動、特に情報共有のあり方について意見を頂きます。世界の潮流を踏まえ、研究活動のデジタル化を進める方策を参加者と共に考えます。
●詳細URL: https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2020/planning/planning_1704.html
●開催日時:2020年11月17日(火) 18:30~20:00
●開催場所:オンライン(Zoom Webinar)
●参加費:無料(事前申込制)
●参加申込URL: https://form.jst.go.jp/enquetes/agora201117
●申込期限:11月14日(土)24時
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 情報基盤事業部企画課
      E-mail:


□ 第6回JST ワークショップ 公正な研究活動の推進
■ ―効果的な研究倫理教育の実践方法を考える― 
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●開催趣旨:
公正な研究活動を推進するためには、どのように研究倫理教育を計画・実施すればよいでしょうか。本ワークショップ(WS)では、これまでのWSで行った研究倫理教育の目標・内容・手法の検討を踏まえて、それを実践する方法と評価のあり方を考えます。
具体的には、既存の教材「THE LAB」を用いて、各機関で実施する研修会等で受講者に経験させたい具体例を自らが経験しながら、グループワーク(GW)での議論を通して、実際の実践方法を自ら考え、更に評価のあり方についても考えていただきます。
●詳細・参加申込URL: https://www.jst.go.jp/kousei_p/event_info.html
●開催日時:2020年12月10日(木)10:00~17:00/12月18日(金)10:00~17:00※
 ※同内容にて2回実施  
●開催場所:オンライン(Zoom)
●参加費:無料(事前申込制、事前ワークあり)
●対象:大学等の研究機関の研究倫理教育担当者
   ・グループ討論に主体的に参画できる方
●定員:各回40名程度
●申込期限:11月26日(木)
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 監査・法務部 研究公正課
      E-mail:
      
      
■ 海外の科学技術関連情報
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆中国のいまを伝える「サイエンスポータルチャイナ」
中国総合研究・さくらサイエンスセンター(CRSC)では、中国の飛躍的な発展振りを伝える現地レポート、中国科学技術最新トピックなどをご紹介しています。
●詳細URL: https://spc.jst.go.jp/


■ プレス発表(2020年10月1日以降分)
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2020年11月05日
クモ糸の階層構造を初めて再現~シルクたんぱく質の液液相分離による階層構造形成~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201105-2/index.html

2020年11月05日
ロボットでもCGでも2者に褒められると運動技能の習得が促進される~学習やリハビリの支援システム開発に貢献~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201105/index.html

2020年11月04日
次世代有機ELの高効率化・長寿命化に成功~マテリアルズ・インフォマティクスで開発期間を短縮~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201104/index.html

2020年10月29日
光子の量子もつれ状態検証の、著しい効率化に成功~量子センシング、量子通信装置の長距離化に貢献~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201029/index.html

2020年10月28日
福島第一原発事故で放出された放射性物質の陸域環境中での動き~チェルノブイリより環境回復は大幅に速い~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201028/index.html

2020年10月27日
オートファゴソーム膜を伸ばす仕組みを解明~オートファジー最後の未知たんぱく質の正体が明らかに~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201027/index.html

2020年10月21日
手首装着型小型カメラによるジェスチャー認識技術を開発~スマホ操作や手話認識などへの応用を期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201021-2/index.html

2020年10月21日
胸装着型小型カメラ1台によるモーションキャプチャ技術を開発~広い運動範囲でアニメーション制作などへの応用を期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201021/index.html

2020年10月19日
振動発電素子の微視的な仕組みを解明~自ら発電するデバイスが身近に~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201019/index.html

2020年10月15日
転写は「液滴」によって制御されていた
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201015/index.html

2020年10月14日
スーパー作物キヌアの多様性を解明~高い環境適応性と優れた栄養特性をもつキヌアの品種改良に期待~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201014/index.html

2020年10月08日
塗布で作ったトランジスタがスイッチング特性の理論限界に迫る~半導体界面構築にシャボン膜メカニズムを活用し実現~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201008-2/index.html

2020年10月08日
創発電磁場によるインダクタ~インダクタの微細化に向けた新原理の実証~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201008/index.html

2020年10月02日
がんゲノム情報×細胞シミュレーションで個別化医療へ大きく前進~誰にでも使える創薬支援解析ツールを開発・公開~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201002/index.html

2020年10月01日
光で窒化シリコン薄膜の熱伝導率を倍増~半導体デバイスの高性能化につながる新たな放熱機構~
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20201001/index.html


———[JST基礎研究通信]———————————————————————————-
□ 配信元 国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部
https://www.jst.go.jp/kisoken/
■配信解除/登録内容の変更
https://www.jst.go.jp/melmaga.html
□公式twitter
https://twitter.com/JST_Kisokenkyu
■次号配信予定日 2020年12月10日
□バックナンバー
https://www.jst.go.jp/kisoken/mail/index.html
■ 問合せ先  
Copyright(C)2020 JST All rights reserved.
————————————————————————————————————————

クイックアクセス

本ページの目次