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本シンポジウムは終了しました。発表資料はこちらをご覧下さい。
2010.12.20
研究成果公開シンポジウム
「グリーンITが創る豊かな社会と強い産業」のご案内
研究総括 南谷 崇
(キヤノン株式会社 顧問)
ご挨拶
地球規模で急拡大を続けるインターネットを基盤として提供されるサービスとそれを構成する膨大な数の情報システム/機器が消費する総電力量の爆発的増加を抑え、電力消費に伴う発熱増大や信頼性劣化によって情報システム/機器が直面する性能限界を克服することは、持続可能社会に向けたエネルギー総需要抑制の視点と、産業競争力強化及び新産業創出の視点から、情報社会へ向かう科学技術が挑戦すべき最重要課題の一つです。
こうした認識を背景に本研究領域「情報システムの超低消費電力化を目指した技術革新と統合化技術」(
ULP領域:
http://www.ulp.jst.go.jp/)が2005年に科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業(CREST)として発足し、5年が経過しました。
具体的な達成目標として、「デバイス/回路、アーキテクチャ/VLSI、システムソフトウェア、アルゴリズムの各システム階層における飛躍的な技術革新、およびそれらを統合するシステム技術の開発によって、スーパーコンピュータ、ネットワークサーバから携帯情報端末などの組込みシステムに至る多様な応用分野に適用可能な、消費電力当たりの処理性能を100倍から1000倍にする超低消費電力技術の確立」をかかげ、2005年から3年間に渡る公募で採択された合計12チームの研究課題で構成されています。
本領域では、各チームの個別課題において世界水準の研究成果と飛躍的な技術革新によってこの数値目標の達成を目指すのはもちろんのこと、領域全体の成果を広く納税者に説明するために、今年度から領域が終了する2012年度までの3年間に渡って、領域全体の研究成果が5〜10年後の産業競争力強化へインパクトを与え、政策課題であるグリーンイノベーションに貢献する可能性を明示できるような方法での成果公開を予定しています。
このシンポジウムはその第一弾です。
「低炭素社会の実現に向けて加速するグリーンIT」と題する基調講演に続いて、今年度が最終年度となる2005年度採択テーマの研究成果を中心に、各課題の成果報告とデモ展示を行います。また、課題別研究成果を総合した領域全体の成果の波及効果を説明するために、超低消費電力化技術によって創り出される5〜10年後の情報社会の姿と産業構造の形を描いたULP統合システムの紹介とデモ展示を行います。
シンポジウム終了後には今後の領域研究推進に有効なフィードバックをいただくために、同じ会場で交流会を開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
- 主 催:
- 独立行政法人 科学技術振興機構
- 趣 旨:
- 本ULP領域(*)は2005年に発足し5年が経過しました。
基調講演:「低炭素社会の実現に向けて加速するグリーンIT」に続いて、今年度が最終年度となる2005年度採択テーマの研究成果を中心に、各課題の成果報告とデモ展示を行います。
また、課題別研究成果を総合した領域全体の成果の波及効果を説明するために、超低消費電力化技術によって創り出される5〜10年後の情報社会の姿と産業構造の形を描いたULP統合システムの紹介とデモ展示を行います。
(*) ULP領域:「情報システムの超低消費電力化を目指した技術革新と統合化技術」研究領域
URL http://www.ulp.jst.go.jp/
- 日 時:
- 2010年11月26日(金)
シンポジウム 13:00〜17:15 ( デモ展示、ポスターセッションは12:30〜 )
交流会(17:20〜19:00)
- 場 所:
- 秋葉原 UDX 南ウィング 6階 コンファレンスルーム(A + B + C)
(東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 南ウィング 6階 , tel: 03-3254-8421)
〈アクセス〉 ● JR 山の手線・京浜東北線・総武線 秋葉原駅(電気街出口)下車徒歩2分
● 東京メトロ銀座線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス
案内地図はこちら
- 参加費:
- 無料(ただし、交流会は4,000円)
- 登録
- 事前登録制 (参加登録用紙はこちら) 〆切 11月19日(金)
参加登録用紙に必要事項記入の上、info.ulp10@lp.jst.go.jpまでメールにて添付・送付願います。
ただし満席になり次第締め切ります。
本件に関するお問い合わせ先
(独)科学技術振興機構 イノベーション推進本部
研究領域総合運営部
担当:村山・吉田
e-mailアドレス: info.ulp10@lp.jst.go.jp
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