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シンポジウム資料をアップロードいたしました。
プログラムの資料欄から参照下さい。     2009/4/6

本シンポジウムは終了しました。130名近い方に参加いただき、好評のうちに
実施することが出来ました。
後日、シンポジウム資料をアップロードいたします。  2008/12/10

研究成果公開シンポジウム

「超低消費電力化技術のもたらす情報社会像と産業創造」のご案内

研究総括 南谷 崇
(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)

ご挨拶

 地球規模で急拡大を続けるインターネットとそれを構成する膨大な数の情報システム/機器が消費する総電力量の爆発的増加を抑え、電力消費に伴う発熱増大や信頼性劣化によって情報システム/機器が直面する性能限界を克服することは、エネルギー総需要抑制、社会ビジョン実現、ならびに産業競争力強化の視点から情報社会において科学技術が挑戦すべき最重要課題のひとつです。

 こうした認識を背景に設定された戦略目標「通信・演算情報量の爆発的増大に備える超低消費電力技術の創出」に対応する本研究領域「情報システムの超低消費電力化を目指した技術革新と統合化技術」が科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業(CREST)として発足して3年経過しました。具体的な達成目標として「デバイス、回路、VLSI、アーキテクチャ、システムソフトウェア、アルゴリズムの各システム階層における飛躍的な技術革新、およびそれらを統合するシステム技術の開発によって、スーパーコンピュータ、ネットワークサーバーから携帯情報端末などの組込みシステムに至る多様な応用分野に適用可能な、消費電力当たりの処理性能を100倍から1000倍にする超低消費電力技術の確立」を目指しています。

これまでの3回に渡る公募で合計12件の研究課題・チームからなる本領域の体制が整い、戦略目標達成に向けた研究を推進しているところです。すべての研究課題が終了する2012年秋には、領域全体としての研究成果が2015〜2020年頃の産業競争力強化へインパクトを与え、社会のイノベーション創出に貢献する可能性を明示できるような方法での成果公開を予定しています。

 このシンポジウムは、これまでに得られた中間的成果を公開するとともに、情報システムの超低消費電力化技術がもたらす近未来の情報社会像と産業創造へのビジョンを描くことによって、目標達成へ至る研究推進戦略を確認し、本領域が達成を目指す戦略目標の社会と産業への波及効果を明らかにすることを目的としています。

 多くの皆様のご参加をお待ちしています。

主 催:
独立行政法人 科学技術振興機構
趣 旨:
 これまでにULP領域(*)で得られた中間的成果を公開するとともに、情報システムの超低消費電力化技術がもたらす近未来の情報社会像と産業創造へのビジョンを描くことによって、目標達成へ至る研究推進戦略を確認し、本領域が達成を目指す戦略目標の社会と産業への波及効果を明らかにすることを目的としています。
 (*) ULP領域:「情報システムの超低消費電力化を目指した技術革新と統合化技術」研究領域
  URL http://www.ulp.jst.go.jp/
日 時:
2008年12月8日(月) 13:00〜17:10  交流会(17:20〜19:00)
場 所:
(財)日本教育会館 (東京都千代田区一ツ橋2-6-2)  7階 中会議室(701,702)
 地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)下車徒歩3分
 地下鉄都営三田線神保町駅(A8出口)下車徒歩5分
案内地図はこちら
参加費:
無料(ただし、交流会は4,000円)

プログラム

時間 題  目 資 料  
13:00〜13:20

 挨拶・研究領域紹介: ULP領域の目的と課題

 資料1
   研究総括 南谷 崇 (東京大学 先端科学技術研究センター 教授)  
13:20〜14:00

 基調講演: 折り返し点に来た文部科学省情報爆発プロジェクトと
         経済産業省情報大航海プロジェクト

   喜連川 優 (東京大学 生産技術研究所 教授)
14:00〜14:30

 講演: 情報社会のエネルギー消費

 資料2
   中村 秀治 (株式会社三菱総合研究所 主席研究員)  
14:30〜15:00

 講演: ULP統合システムの構想

 資料3
   市川 晴久 (電気通信大学 教授)   
15:00〜16:00  休憩 ・ ポスターセッション (ULP領域 12チーム)  
16:00〜17:00

 平成17年度採択テーマ 成果報告

 

   黒田 忠広 (慶應大学 教授)

 資料4
   小林  光 (大阪大学 教授)  資料5
   佐藤 健一 (名古屋大学 教授)  資料6
   高田 広章 (名古屋大学 教授)  資料7
17:00〜17:10

 今後の方針

   研究総括 南谷 崇(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)  
17:20〜19:00  交流会

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