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トピックス

2008年03月19日

前田 太郎(大阪大学)チームのシンポジウムが開催されます。

JST CREST
「パラサイトヒューマンネットによる五感情報通信と環境センシング・行動誘導」
研究グループ第一回シンポジウム


「119番的状況における危機対応の現状と問題点−高度情報伝達デバイスの応用の可能性−」

【日 時】2008年3月19日 10:30〜17:00
【会 場】玉川大学 視聴覚センター 地下101教室
【定 員】80名(定員になり次第締め切ります)
【参加費】無料

 近年,五感情報の伝達技術はめざましい発展を遂げており,人間の能力拡張の可能性が現実味を帯びてきました. そこで,本シンポジウムでは,119番的状況における危機対応について,素人が遠隔から玄人の支援を受けることを念頭に, 現場のプロの方々と先端の高度情報伝達デバイス研究者が議論します. まずはじめに技術研究者側から,最新の高度情報伝達デバイスについて解説します. 次に,様々なシチュエーションでの現状と問題点についてご講演していただき,取り組むべき技術課題や,最新技術の可能性について議論します. 最後に,講師の先生方とのオープンディスカッションによって,最新の技術が危機対応に役立つ可能性について議論します. 本シンポジウムは議論が中心で,今の最新技術が人をどこまで救えるのか.さらにどんな技術があれば助かるのか. 活発な議論で,参加者皆様と新しい危機対応の未来像を創り上げていきたいと考えています.


【関連リンク】
http://www.sen.jst.go.jp/theme/index.html
http://www-hiel.ist.osaka-u.ac.jp/parasite/


<開会挨拶・講師紹介>
10:30-10:40
第一話 「高度情報伝達デバイスの現状」
10:40-11:30
大阪大学 前田太郎
<高度情報伝達デバイス要素技術のデモ>
11:40-12:10
大阪大学,NTTコミュニケーション科学基礎研究所
第二話 「救急医療の現場からの要望」
13:30-14:20
順天堂大学 教授 田中 裕 殿
第三話 「危機シミュレーションの現状と,シミュレーションで分かること」
14:30-15:20
産業技術総合研究所 野田 五十樹 殿
第四話 「消防,特に初期消火における困難と遠隔支援の可能性」
15:30-16:20
京都消防局警防部 調査課 調査課長 永田 友一 殿
第五話 Discussion:高度情報伝達デバイスがもたらす危機対応状況の変革
16:30-17:30
参加者全員による公開討論
<閉会挨拶>
17:30-17:40

#一話構成:45分講演 5分質疑 + 10分休憩
(講演のタイトル等,詳細は変更されることがあります.
 上記関連リンクにてご確認ください.)
参加希望の方はemi@ist.osaka-u.ac.jpまで下記の部分を本文としSubject:シンポジウム参加希望,としてメールにて御申し込みください.


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第一回シンポジウム
「119番的状況における危機対応の現状と問題点
−高度情報伝達デバイスの応用の可能性ー」
に参加を希望します.
氏名:
所属:
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問い合わせ先:
大阪大学 前田 太郎 担当秘書 江見 理絵
E-mail:t_maeda@ist.osaka-u.ac.jpemi@ist.osaka-u.ac.jp
TEL:06-6879-7830
FAX:06-6879-7832
*メールでお問い合わせの際は江見宛にCCすることをお忘れないようお願いします。


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