竹腰
清乃理
京都大学 大学院理学研究科 教授
http://kuchem.kyoto-u.ac.jp/bun/
固体NMR法は、原子レベルの局所構造とそのダイナミクスに関する情報が得られ実材料の構造解析に有用な手段ですが、検出感度が低いことや、測定対象の核種が水素(1H)や炭素の同位体(13C)など双極子核にほぼ限定されているという問題がありました。本研究では、検出系の冷却やコイルの微小化によって高感度化を図ると共に、四極子核に対する全く新しい発想に基づく高分解能測定法を開発し、先端材料の開発に貢献することを目指します。
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