「内分泌かく乱物質」
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研究統括:鈴木継美(東京大学名誉教授)
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この研究領域は、内分泌かく乱物質問題の本質的な理解と解決をめざした研究を対象とする領域です。
具体的には、ヒトや野生生物を対象とした内分泌系への作用メカニズムの解明、これを発端とする生殖、神経/行動、発達、免疫等への影響のメカニズムの解明、ヒトおよび生態系に対する個別さらには複数の内分泌かく乱物質に関する量と影響、量と反応の関係の評価、それらをもとにした対策技術に関する研究等を対象とします。 |
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10年度採択
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東京大学大学院理学系研究科 教授
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内分泌かく乱化学物質の細胞内標的分子の同定と新しいバイオモニタリング
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自治医科大学医学部 教授
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植物由来および人工の内分泌かく乱物質の相互作用
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東京大学医学部 教授
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ヒトを含む哺乳類の生殖機能への内分泌かく乱物質の影響
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国立環境研究所 部長
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リスク評価のためのダイオキシンによる内分泌かく乱作用の解明
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九州大学医学部 教授
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核内受容体・共役因子複合体と内分泌かく乱物質
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東北大学大学院理学研究科 教授
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内分泌かく乱物質の生体毒発現の分子メカニズムとモニター系の開発
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岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所 教授
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性分化機構の解明
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11年度採択
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北海道大学大学院薬学研究科 教授
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内分泌かく乱物質による精子形成異常に関与する癌遺伝子産物DJ_1とAMY_1
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岡崎国立共同研究機構統合バイオサイエンスセンター 教授
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内分泌かく乱物質の動物への発生内分泌学的影響
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聖マリアンナ医科大学 教授
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内分泌かく乱物質のヒト生殖機能への影響
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東京医科大学 講師
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内分泌かく乱物質が減数分裂、相同組み換えに与える影響
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(財)東京都医学研究機構神経科学総合研究所 参事研究員
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内分泌かく乱物質の脳神経系機能発達への影響と毒性メカニズム
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